お風呂の修理はどのくらい費用がかかる？設備ごとの費用相場まとめ
2020年12月28日
「お風呂の蛇口から水漏れしている…！」
「できるなら自分で修理したいけど…本当にやっていいの？」
「業者に頼むとしたらどのくらい費用がかかるんだろう」
あなたはこんな悩みを抱えてはいませんか？
「水の110番救急車」作業員のカワタです。
もしお風呂の設備が壊れたら、すぐにでも修理したいですよね。
お風呂は毎日使いますし、問題が起きたらなかなか不便ですし…。
中でも、やはり気になるのは修理費用ではないでしょうか？
どのくらいの費用なのかイメージできない方は、かなり多いかと思います。
そうなると相場がわからず、業者の比較もできないですよね…。
ですので今回は、お風呂の設備を修理するときの費用相場をまとめてご紹介！
あなたが修理したい設備の費用相場をしっかりと確認し、今後の業者探しに活かしてくださいね。
この記事があなたのお悩み解決のきっかけになることを祈っています。
それでは参りましょう！
お風呂の修理をDIYでやってはいけない！？
お風呂修理の費用相場をご紹介する前に、ひとつお伝えすることがあります。
実は、お風呂の修理をDIYするのはオススメできません…！
たしかにDIYでやれば、お金はそこまでかからないですし、作業の自由度も高いです。
しかし、その分失敗する可能性は業者と比べるとかなり高いんですね…。
DIYが上手な方ならまだいいですが、知識・技術の面ではやはり業者が上です。
実際、お風呂修理のご相談をいただくときに、次のような失敗をされた方が多くいます。
- 替えの効かない部品を捨ててしまった
- 組み立てられなくなった
- ネジの頭が潰れた
さらに、お風呂は水に関する設備が集まっています。
もし失敗したら、お風呂以外のお家の設備・構造がダメージを受けてしまうことも！
失敗の仕方によっては、もう一度修理するのにかなりの費用がかかってしまいます。
ですので、お風呂の修理をするときはしっかりと業者を探してくださいね。
設備ごとの費用相場
お待たせしました！
ではさっそく、お風呂の設備ごとにどのくらいの修理費用がかかるのかをご紹介します！
今回、費用相場を紹介する上でお風呂修理をしている業者を10社比較しました。
ですので、より具体的な費用相場をご紹介しますよ！
もちろん、実際に頼んだときに相場よりも高い・安い場合があります。
あくまで参考程度に考えてくださいね！
それでは設備ごとの費用相場をまとめた表をご覧ください。
| 設備 | 費用相場 | |
| 排水口・排水管 | 5,000〜50,000円 | |
| シャワーヘッド・ホース | 修理 | 4,000〜30,000円 |
| 交換 | 5,000〜45,000円 | |
| 蛇口 | 修理 | 4,000〜28,000円 |
| 交換 | 15,000〜60,000円 | |
| 浴槽 | 修理 | 80,000〜170,000円 |
| 交換 | 80,000円〜 | |
| ドア | 交換 | 40,000〜100,000円 |
| 壁・床・天井 | 交換 | 40,000円〜 |
| 換気扇 | 修理 | 7,000〜20,000円 |
| 交換 | 30,000〜60,000円 | |
| 給湯器 | 修理 | 7,000〜50,000円 |
| 交換 | 80,000円〜 | |
※相場はあくまで参考程度にお考えください。
あなたが修理したい設備の名前をクリックして、詳しい情報を見ていきましょう！
排水口・排水管
排水口・排水管に次のような問題があるときの修理費用をご紹介します。
- 水の流れが悪い
- 悪臭がする
- 水が逆流する
このような症状が起きている場合、中で髪の毛や固形物がつまっている可能性があるんです！
つまりを直すのにかかる費用相場は5,000〜50,000円ほど。
なぜここまで費用相場に違いがあるのかというと、作業で使う道具によって費用が変わるから！
つまりがひどいと、高圧洗浄機などの大掛かりな道具を使って修理することがあります。
このような大掛かりな作業をする場合は費用が高くなるんですね。
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シャワーヘッド・ホース
シャワーヘッドやホースで次のような問題が起きているなら、修理・交換が必要です！
- 水漏れしている
- 水圧が安定しない
故障の原因は、パッキンの劣化やホースのひび割れなどの経年劣化。
もし修理するなら4,000〜30,000円の費用がかかります。
修理だけで済む故障なら、出費を抑えられるんですね。
一方交換するときは5,000〜45,000円が費用相場です。
交換となると新しいシャワーを取り付けるため、修理に比べてある程度高くなってしまいます。
ちなみに設置から10年近く経っているなら、コスパを考えると新しいものに交換した方がお得です！
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蛇口
お風呂の蛇口で次のような問題があるなら、修理・交換するといいでしょう。
- 水漏れしている
- 温度が変わらない
- ハンドルが硬い、空回りする
パッキンの劣化やナットの緩みなど、中の部品の経年劣化で故障してしまいます。
蛇口は細かい部品がいくつも入っています。
ですからひとつ部品が故障しただけでも、かなり使いづらくなってしまうんですね。
蛇口は修理費用が4,000〜28,000円くらいの相場になっています。
故障が軽かったり、壊れているのが取り出しやすい箇所の部品だったりすると費用は安くなりますよ。
一方、交換する場合の費用相場は15,000〜60,000円ほど。
お風呂の蛇口の寿命は10〜15年と言われていますから、使いはじめてこのくらい経っているなら修理ではなく交換をオススメします！
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浴槽
浴槽の汚れが落ちなくなったり、ヒビが入っていたりする場合は修理・交換しましょう。
浴槽は20〜30年ほどで寿命がくると、汚れが目立ってきます。
一方ヒビ割れの場合は寿命に関係なく、硬いものを落とすとできるケースもあるんです。
そんな浴槽を修理するときの費用相場は80,000〜170,000円。
塗装で修理することが多いため、ある程度の費用はかかってしまうんですね。
また浴槽によって修理方法が変わってきますから、費用相場はかなり幅があります。
とくに金属を使ったホーロー素材・ステンレス素材の浴槽は費用が高くなるんですね。
浴槽を新しいものに交換する場合は、費用が80,000円以上かかります。
あなたが選ぶ浴槽の素材によって費用はかなり変わってきますが、中には数十万円もする浴槽もありますよ。
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ドア
お風呂のドアに次のような問題がおきたなら、交換することをオススメします！
- うまく開閉しない
- パネルが割れた
- 汚れが落ちない
ドアの寿命は15〜20年ほど。
ドアの場合、生産が終了して部品がないことが多いですから、修理よりも交換をオススメされることが多いです。
交換にかかる費用相場は40,000〜100,000円となっています！
風呂のドアのタイプ（開き戸・引き戸・折れ戸）によって費用も変わりますので、あなたのお家に当てはまるドアがどれかしっかりと確認してくださいね。
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壁・床・天井
お風呂の壁や床、天井が、古くなっていたりカビが生えていたりするなら交換してリフォームするのがいいでしょう。
どれも寿命が20〜30年と言われています。
ですので寿命を迎えていれば、目立つ痛みがなくてもリフォームするのがオススメ！
交換にかかる費用相場は40,000円以上。
費用は交換する場所や素材によってかなり変わってきます！
それぞれの交換作業でかかる費用の相場は、次の通りです。
| リフォームする場所 | 費用相場 |
| 壁だけ | 80,000〜200,000円 |
| 床だけ | 40,000〜150,000円 |
| 天井だけ | 40,000〜100,000円 |
| 上記のうち2つ | 120,000〜260,000円 |
| 壁・床・天井 | 130,000〜300,000円 |
まとめてリフォームした方がお得になっていることがわかるかと思います。
なぜならセットだと安くなる割引があるから。
頼むときに参考にしてくださいね。
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換気扇
換気扇が次のような故障を起こしている場合、修理・交換しましょう！
- 電源を入れても動かない
- 電源を入れても換気されていない
- 変な音が鳴っている
これらの故障は、換気扇を使い続けたことによる経年劣化が原因。
換気扇の寿命は10〜15年と言われています。
ですので設置から10年以上経っている場合は、修理ではなく交換をオススメしますよ！
換気扇を修理するときの費用相場は7,000〜20,000円です。
一方、交換費用の相場は30,000〜60,000円ほど。
取り付ける換気扇や交換するときの状況によって費用は変わりますから、事前にしっかりと確認しましょう！
300,000円以上を目安に考えておいてくださいね。
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給湯器
給湯器で次のような症状が出ているなら、修理・交換をオススメします。
- お湯が出ない、ぬるい
- 水温が安定しない
- 異音がする
- 水漏れしている
長年使い続けていることで劣化していたり、部品の固定が緩んでいたりすることが原因です。
給湯器は家全体の水をお湯に変えますから、すぐに対処しましょう！
給湯器は10〜15年が寿命だと言われています。
ですので、修理か交換か判断するときは使いはじめて10年経っているかどうかを目安に考えてみるといいですよ！
給湯器を修理に出す場合、費用は7,000〜50,000円かかるのが相場です。
一方、交換するときの費用相場は80,000円以上。
どの給湯器に交換するかによって費用は変わりますが、300,000円以上かかることもありますよ！
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15年以上使っているならリフォームも視野に
さて、お風呂の設備ごとにかかる修理費用の相場をご紹介してきました！
あなたが修理したいものは、どのくらいの費用がかかるか理解していただけたでしょうか？
ここでお風呂の修理をお得にする方法をご紹介します。
それは…お風呂が15年以上使われている場合、修理したい設備だけでなく全体をリフォームすること！
どういうことかというと、お風呂に関連する設備はだいたい15年経つと寿命を迎えるんです。
今回ご紹介した設備ごとに寿命をまとめました。
もちろん使用状況や人数によっても変わりますよ！
| 設備 | 寿命 |
| シャワーヘッド・ホース | 10年 |
| 蛇口 | 10〜15年 |
| 浴槽 | 20〜30年 |
| ドア | 15〜20年 |
| 壁・床・天井 | 20〜30年 |
| 換気扇 | 10〜15年 |
| 給湯器 | 10〜15年 |
※「排水口・排水管」は寿命が40年と長いため、この表では除外しています。
半分以上の設備が15年を境に寿命を迎えはじめていることがわかりますよね。
寿命を迎えると、劣化がどんどん進み水漏れなどのいろいろな問題が発生。
問題が起きるたびに修理・交換すれば、そのたびにお金がかかります。
すると、トータルで費用を見たときにかなりのお金を損しているんですね。
逆にすべての設備を一括で交換すれば、何度も作業してもらうよりもお得になるんです！
ですので、お風呂を使いはじめて15年以上経っているならリフォームを視野に入れてもいいかもしれません。
設備によって業者を選びましょう！
ここまでお風呂の修理にかかる費用を中心にご紹介してきました。
どのくらいお金がかかるか、参考にしていただけたでしょうか？
「費用もだいたいわかったし、さっそく業者を探してみようかな」
…こう思われている方がいるかもしれませんが、ちょっと待ってください！
実は、あなたが修理・交換したい設備によって、頼むべき業者は違うんですよ！
一括りに「水道業者」と言っても、それぞれ得意な作業があります。
排水口やシャワー、蛇口なら「水回りに特化した業者」ですし、換気扇や給湯器なら「電気系にも強い業者」がいいでしょう。
ほかにも「お風呂全体のリフォームに強い」「浴槽の塗装が得意」など、いろいろな得意分野があります。
ですからすぐに業者を呼ぶ前に、サイトに載っている情報を確認し、いくつかの業者に見積もりを取りましょう！
そうすれば複数の業者から、あなたが悩んでいる設備にピッタリな業者を選べますよ。
ちなみに「水の110番救急車」では次の設備を得意としています。
- 排水口・排水管
- シャワーヘッド・ホース
- 蛇口
水道関連に特化した業者だからこその確かな技で、あなたの悩みを解決させていただきます！
さらに、ご相談から最短30分であなたのお家にお伺いします。
お急ぎの方でもお気軽にご相談ください！
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます！
お風呂の修理について詳しくわかっていただけたでしょうか？
お風呂の設備を修理するときは、かなりの費用がかかります。
ですので慎重に業者を選び、あなたにピッタリなものを選びましょう！
以上「水の110番救急車」のカワタがお送りしました。
あなたの生活がより豊かになることを祈っています。
2020年12月28日
