排水管つまり・水漏れを修理するには?自分で直す手順と業者の修理費用
「排水管がつまっているかも…どうしよう」
「どうやれば直せるんだろう?」
「もし修理を頼むとしたら、どのくらいの費用がかかるかな?」
あなたは今、こんな悩みを抱えてはいませんか?
「水の110番救急車」作業員のカワタです。
排水管がつまったり水漏れしたりすると、「ヤバイ!」と焦ってしまいますよね。
どうにか修理しようと試行錯誤している方がいるかもしれません。
とはいえ自分で直そうとしている方は「そもそも排水管修理なんてしたことがない!」という方がほとんどのはず。
どんなものが必要で、手順をどう進めればいいのかわからないかと思います。
また業者に修理を頼もうとしている方も、これまで頼んだことがないために「修理費用がどのくらいかかるのか」イメージできない場合が多いでしょう。
もし怪しい業者に依頼してしまえば、相場よりも高額な費用を請求されて損してしまうかもしれません…!
そこでこの記事ではトイレ・キッチン・お風呂・洗面台の排水管について、つまり・水漏れの修理方法をご紹介。
また業者に修理を頼んだときにかかる費用についてもご紹介しますね。
あなたの悩みが解決し、不安から解放されることを祈っています。
それでは参りましょう!
※「排水管をすぐに失敗せず修理して欲しい」という方は、ぜひ「水の110番救急車」にご相談ください!水周りの知識・修理方法に詳しい作業員が最短30分でお伺いし、スムーズに修理させていただきます。
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【排水管つまり】自分で直す方法と業者の修理費用
水が流れていかない・逆流してくる…そんな排水管がつまった場合に、自分で直す方法と業者に頼んだ時の修理費用をご紹介しますね。
それぞれ詳しくご説明しますので、排水管がつまったという方はぜひ参考にしてください!
なお排水管のつまりと水漏れはそれぞれ修理手順や修理費用が違います。
つまりの原因
そもそも、排水管がつまった原因はなんでしょうか?
つまった排水管がトイレ・キッチン・風呂・洗面台のどこと繋がっていたかによっても異なりますが、代表的な原因は以下の4つです。
- 油
- 髪の毛
- ゴミ
- 固形物
固まりやすい・流れにくい物がつまりの原因となっているんですね。
逆に言えば、これらの原因を取り除けばつまりは直ります。
油を流さない・ゴミ受けネットを設置するなどの対策をするだけで、つまりは防げます。
業者に頼むべきかの判断基準
排水管トラブルにお悩みの方の中には「自分で直すか業者に直してもらうか悩む…」という方がいるかと思います。
業者に頼むとしたら大きな出費がかかるかもしれませんし、どうしても時間をかけて悩んでしまいますよね…。
ただ排水管つまりは、放置すればするほど悪化するトラブルなんです。
排水管が以下のような状況であればご自分では直せない可能性が高いため、すぐに業者に頼みましょう!
- 自分で直そうとしても直らなかった
- 排水管から水が逆流している
- 固形物をつまらせた
なぜご自分では直せないかもしれないかというと、つまりが固まっている・排水管の奥でつまっている状況である可能性が高いから。
このような場合、以下のような専門的な器具を使わないと直すのが難しいんですね。
- ドレンクリーナー:ワイヤーでつまりの原因を削り取る器具
- 高圧洗浄機:勢いよく水を出してつまりの原因を洗い流す器具
また固形物をつまらせた場合、排水管から原因を取り出さなければいけません。
そのためには専門的な器具を使う・排水管を外すといった大掛かりな作業を行いますので、失敗のリスクを考えると業者に頼むのがベストなんです。
水道のプロがスムーズに失敗せず修理しますので、安心してお任せできますよ。
なお「水の110番救急車」では排水管つまりの修理を承っています。
最短30分でお伺いし、様々なつまりトラブルを解決したプロの作業員が迅速に修理させていただきます!
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「とりあえず業者に頼もうと思っているけど、どのくらい費用がかかるんだろう」という方に向けて、業者に直してもらう場合の修理費用をご紹介しますね。
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自力で修理する方法
ここでは排水管のつまりを自力で修理する方法をご紹介します!
油や髪の毛などがつまってしまっている場合、液体式パイプクリーナーや真空式パイプクリーナーが有効です。
それぞれの使い方を詳しく説明しますね。
液体式パイプクリーナー
液体式パイプクリーナーはその名の通り、液体の薬品を使ってつまりの原因を溶かすもの。
「パイプユニッシュ」は有名な商品ですよね。
この器具はキッチン・お風呂・洗面台のつまりに有効です。
使い方としては適量を流してから何分か放置し、洗い流します。
商品ごとに細かい使い方は異なってきますので、商品ごとの説明書き通りに使いましょう!
真空式パイプクリーナー
真空式パイプクリーナーはラバーカップ(スッポン)の強化版ともいえる器具。
原理としてはラバーカップと同じで、水圧の変化でつまりを洗い流します。
この器具は、トイレ・キッチン・お風呂・洗面台すべてのつまりに有効です!
どこでも使える便利な器具なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
使い方は以下の通り。
- パイプクリーナーを排水口に押しつける
- レバーを数回上下させ、パイプクリーナーを排水口から引き抜く
- 1〜2を水が流れるまで続ける
さて、自力修理の方法について詳しくご紹介しました。
「ほかに修理方法があるなら詳しく知りたい!」という方は、以下の記事で情報をまとめてありますのでぜひご覧ください。
続いては排水管つまりを、業者に直してもらう場合にかかる費用をご紹介します!
業者に直してもらう場合の修理費用
排水管つまりの修理を業者にお願いする場合、設備ごとにかかる費用は以下の通りです。
設備 | 修理費用(※) |
トイレ | 10,000円〜 |
キッチン | 8,000円〜 |
お風呂 | 10,000円〜 |
洗面台 | 8,000円〜 |
※排水管修理を受け付けている一般的な業者に頼んだ場合の費用
ご紹介した費用は最低金額の目安ですので、修理作業の内容によっては表の金額より安く・高くなることがあります!
なお費用が高くなってしまうのは排水管つまりの修理に大掛かりな器具を使う場合なんです。
つまりを直す場合、基本的に真空式パイプクリーナーという器具を使いますが、排水管の奥でつまっている場合には以下のような器具を使うんですね。
- ドレンクリーナー:ワイヤーでつまりの原因を削り取る器具
- 高圧洗浄機:勢いよく水を出してつまりの原因を洗い流す器具
さらに、つまりが奥にあるほど器具も奥に入れる必要があります。
すると排水管に器具を1m入れるごとに料金が追加されることも…そうなると表の金額よりも費用が高くなる可能性があるんです。
ですので正確な費用を知りたい方は、水道業者に見積もりを頼みましょう!
また、よりリアルな費用が気になる方にむけて、水の110番救急車で実際に作業した事例をいくつかご紹介します。
-
岐阜県 A様のトラブル事例:20,900円(税込)
分譲マンションにお住まいの方から、使用歴10年以上のキッチン排水管がつまったとのご相談をいただきました。
毎年排水管掃除をしているにも関わらずつまってしまったそうです。
専用の器具を用いて排水管の中を掃除し、無事に解消しました。 -
兵庫県 O様のトラブル事例:22,000円(税込)
賃貸物件にお住まいの方から、トイレットペーパーをつまらせたとのご相談をいただきました。
トイレットペーパーを押し流しつまり解消ができました。
あくまで参考例とはなってしまいますが、実際の事例をご紹介させていただきました。
さて、ここまで修理について見ていく中で、「自力修理でも直らなかった」「自分で作業するのはちょっと…」という方がいるかもしれません。
そんな方は、水道のプロである業者に依頼するのがオススメ!
ただ、いざ業者を探すのはなかなか大変ですよね…。
いろいろな業者がいますし、なにを目安に業者を探せばいいかわからないはず。
そこで業者を選ぶときにチェックすべきポイントをまとめました!
業者選びで失敗しない方法をぜひ確認してくださいね。
【排水管水漏れ】自分で直す方法と業者の修理費用
排水管自体・接続部分などから水が染み出している…そんな排水管が水漏れした場合の、ご自分で直す方法と業者の修理費用をご紹介します。
水漏れを起こしてお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
水漏れの原因
まずは修理する前に原因をしっかりとチェックしましょう。
排水管から水漏れする原因は以下の通りです。
- 排水管のひび割れ
- 接続部分のズレ
- 部品の劣化
排水管は長年使っていると徐々に劣化が進むんです。
すると排水管や部品が壊れ、水漏れが起きてしまいます。
そんな排水管水漏れの修理は基本的にかなり難しいんです!
キッチンや洗面台のすぐ下にある排水管(排水ホース)ならまだしも、床下・外にある排水管が水漏れした場合は大掛かりな作業をしなければいけません。
床下の排水管なら床を剥がして交換、外の排水管なら土を掘り返して交換…このような作業をご自分でするのは大変ですし、専門的な知識が必要です!
ですので基本的にキッチン・洗面台以外の排水管が水漏れした場合は、すぐに業者に頼むことをオススメします。
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では次に、キッチン・洗面台のすぐ下にある排水管(排水ホース)の水漏れをご自分で修理する方法をご紹介しますね!
「やっぱり業者に頼もうかな…」と考えている方は、具体的な修理費用を把握しておくためにも業者に直してもらった場合にかかる費用をチェックしてみましょう。
自力で修理する方法
ここからはキッチン・洗面台の排水口の下にある排水管(排水ホース)の交換方法をご紹介します。
雑巾と新しいホースを用意してくださいね。
ホースはホームセンターで販売されています。
- 床に雑巾を敷く
- ホースについている防虫カバー・防臭キャップを外す
- ホースを排水管からゆっくり抜く
- ホースをシンクから外す
- 新しいホースを取り付ける
- 防虫カバー・防臭キャップを取り付ける
- 水を流し、漏れずに流れれば完了
以上です。
交換中に床が水浸しにならないように、しっかりと雑巾を敷いてくださいね。
さて排水管水漏れの修理方法についてご紹介しました。
修理法をもっと知りたい!という方は、以下の記事も参考にしてください。
では次に排水管の水漏れを業者に直してもらう場合にかかる費用についてご説明しますね。
業者に直してもらう場合の修理費用
水漏れ修理を業者にお願いする場合の、費用は以下の通りです。
設備ごとに分けてご紹介します。
設備 | 修理費用(※) |
トイレ | 10,000円〜 |
キッチン | 8,000円〜 |
お風呂 | 10,000円〜 |
洗面台 | 8,000円〜 |
※排水管修理を受け付けている一般的な業者に頼んだ場合の費用
ご紹介した費用は最低金額の目安です。
ポタポタ滴るくらいの軽い水漏れで、すぐに直せるような故障であれば、表の金額より安くなる可能性もありますよ!
一方で、床下が水浸しになるようなひどい水漏れだと、設備や排水管そのものを交換する必要が出てくるんです…!
そうなると表の相場よりもかなり高い金額になります。
正確な費用を知るには業者に見積もりをとるのが早いですが、ここからは実際にかかった費用として水の110番救急車の作業事例をいくつかご紹介します。
-
愛知県 K様のトラブル事例:14,300円(税込)
戸建て住宅にお住まいの方から、使用歴5年のキッチン排水管が水漏れしたとのご相談をいただきました。
排水管にヒビ割れを確認したため、交換し無事に作業が完了しました。 -
京都府 E様のトラブル事例:66,000円(税込)
戸建て住宅にお住まいの方から、地面に埋まっている排水管から水漏れしているとのご相談をいただきました。
接続部分から水漏れしているため、破損箇所を修理し水漏れが解消しました。
業者依頼の費用を把握する上でも、ぜひ参考にしてくださいね!
排水管が水漏れした場合の自力修理の方法・修理費用をご紹介してきました。
ここまで読んだ方の中には「自分で直せそうにない」「確実に修理したい!」という方がいるかもしれません。
そんな方は、修理技術がたしかな業者にお願いするのがオススメ。
ですが、業者をいざ選ぶとなると「なにを基準に選べばいいのかわからない」という方が多いかと思います。
初めて依頼する方なら、なおさらそう思うでしょう。
ですのでここからは、業者を選ぶときにチェックしていただきたいことをご紹介します!
業者選びのチェックポイント
業者を選ぶときには、「業者を探すとき」と「見積もりを確認したとき」にチェックすべきポイントが合計6個あります。
しっかりとチェックして、業者選びでの失敗を回避しましょう!
業者を探すときのポイント4選
業者を探すときには、以下の4ポイントを確認してください。
- 出張費・調査費は何円か
- 大まかにかかる費用は何円か
- 到着までに何分かかるか
- アフターフォローはあるか
それぞれ詳しく解説しますね。
出張費・調査費は何円か
業者に支払う料金の中には、出張費や調査費というものがあります。
出張費は注文された方のお家へ向かうまでにかかった費用、調査費は見積もりを出す調査にかかる費用です。
実はこの2つの費用、業者によっては無料なんですね。
ですので業者を探すときは、出張費・調査費についてチェックしましょう。
大まかにかかる費用は何円か
大まかにかかる費用も重要なポイントです。
どのくらいの費用がかかるのか、見積もりの前に把握するためにもチェックしましょう。
業者によっては、サイトなどを見てもよくわからないことが多いです。
ですので電話で相談するときに状況を伝え、かかる費用を聞いてみましょう。
到着までに何分かかるか
すぐに来てほしいのに何分経っても来なかったら、ストレスは溜まるし被害もどんどん悪化してしまいます。
業者によって「最短◯分で〜」という文言がサイトなどに書かれていますので、急いでいる方はチェックしましょう。
電話でも確認を取るとより確実な時間がわかりますね。
アフターフォローはあるか
「もし修理してもらった排水管が、すぐに壊れたら…」
アフターフォローがない場合、有料でまた頼むことになってしまいます。
ですので、アフターフォローがあるのかを確認しましょう!
保証期間がどのくらいの長さなのかもチェックするとよりいいですね。
見積もり時の確認ポイント2選
実際に来てもらってから状況を確認してもらうと、業者から作業内容と費用の見積もりが渡されます。
そのときにチェックすべきポイントは2つです。
- 丁寧に説明しているか
- 見積もりから費用が変わらないか
丁寧に説明しているか
作業内容や費用の見積もりについて説明してもらう中で、もっと説明がほしい・質問したい箇所が出てくるかと思います。
そんな時に面倒そうにされたり、はぐらかされたりしたら信頼できないですよね。
真摯に向き合い、丁寧に説明してくれているかをチェックしてみましょう。
見積もりから費用が変わらないか
基本的に一度見積もりを出したら、費用を変更しないケースがほとんどです。
「最初言ってた話と違う!」とトラブルになってしまいますからね。
ただ中には、作業中に勝手に費用を書き換えてしまうような業者も…。
そのため「ちゃんと最初の費用通りに作業してくれるのか」を確かめるといいですね!
さて、業者選びでチェックすべきポイントをご紹介しました。
あなたが水道の業者を選ぶときに参考にしてみてくださいね!
ちなみに「水の110番救急車」では、チェックすべきポイントをすべてクリアしているんです。
水回りでお悩みの方のために最短30分でお伺いし、プロの技術ですぐに解決します!
排水管の修理でお困りなら、ぜひ「水の110番救急車」にお任せください!
まとめ
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
排水管の修理について、あなたの疑問は解消されたでしょうか?
排水管トラブルをご自分で修理するときは、失敗しないよう慎重に作業しましょう!
また排水管の修理はつまり・水漏れの被害の重さによって、修理費用に大きな差があります。
複数の業者から見積もりを取り、業者選びも修理も成功させましょう!
以上「水の110番救急車」カワタでした。
あなたの悩みが解決されることを祈っています。