動画でわかる!トイレつまりをスッポンで直すための正しい使い方
「やばい、トイレがつまった!」
「スッポンで直そうと思ったけど、全然直らない…」
「どう使えばつまりを直せるの?」
トイレがつまったときに使うものと言えばスッポンですよね!
ラバーカップ・パッコン・カッポン・バキュームなど、地域によって名前が違うかもしれません。
ただスッポンを使ってトイレつまりを直そうとしても、なかなか直せないことがあるかと思います。
もし正しい使い方をしていなければ、スッポンでつまりを直すのは難しいんです…。
また適当にスッポンを使ってしまうと、つまりがもっと悪化してしまうかもしれません!
そこで今回は、トイレつまり時のスッポンの正しい使い方をご紹介していきます。
動画・イラストも使ってわかりやすくお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事を読んで、あなたの悩みが解決されるのを祈っています。
それでは参りましょう!
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全国に対応しておりますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
トイレつまりでスッポンを使う前に確認すべき「2つのポイント」
すぐにでもスッポン(ラバーカップ)の使い方を知って、トイレつまりを直したいかと思います…ですがちょっとだけお待ちください!
実は、スッポンを使う前に確認すべき2つのポイントがあるんです。
この2ポイントがクリアされていないと、つまりを直せなかったり、むしろ悪化させてしまったりするかもしれませんよ…!
しっかりと確認して、失敗のリスクをできる限り減らしましょう!
これからご説明する2つのポイントがこちらです。
- スッポンの種類はトイレに合っているか?
- つまらせたものはスッポンで直せるか?
(1)スッポンの種類はトイレに合っているか?
実はスッポン(ラバーカップ)は、和式トイレ用・洋式トイレ用・節水トイレ用の3種類があります!
あなたのお家で使われているトイレの種類に合うものを選びましょう。
スッポンの種類ごとに、特徴をご紹介しますね。
和式トイレ用スッポン
和式用のスッポンはシンプルなお椀型で、でっぱりがありません。
皆さんが「スッポン」と聞くとイメージするのはこの形ではないでしょうか?
シンプルなだけに価格も抑えめで、100〜1500円ほど。
百円ショップやコンビニでも販売されているんですね。
洋式トイレ用スッポン
洋式トイレ用のスッポンは、ゴム部分にでっぱりがあります。
なぜなら洋式トイレが和式トイレよりも排水口が小さいから。
和式用スッポンを使うと大きすぎてうまくはまらず、つまりを直すのが難しくなってしまうんです。
価格は1000〜1800円ほどの商品が多いです。
できるだけ排水口にピッタリなものを購入しましょう!
節水トイレ用スッポン
節水トイレ用スッポンは、和式用スッポンにつばがついた独特な形をしていますよね。
なぜこんな形なのかというと、節水トイレの排水口の形が非対称だから。
排水口の形に合わせて、ゴム部分も独特な形になっているんですね。
お値段は1100〜2000円ほどとなっています。
さてスッポンの形についてお話してきました。
1つめの注意点をおさらいすると「トイレの排水口」と「スッポンのゴム部分」がピッタリ合うのが重要、ということです!
トイレの排水口に合ったスッポンを使わないと、排水口とゴム部分がうまくはまらず密閉できません。
結果つまりが直りづらくなってしまうんですね。
ですのでスッポンを買うときは、ご自分のトイレに合ったタイプ・サイズ感のものを選んでくださいね!
(2)つまらせたものはスッポンで直せるか?
あなたがトイレをつまらせたとしたら、「スッポンで直す」ことが頭に浮かんだかと思います。
まずスッポンを試してみよう!…こう考えるのは自然ですよね。
ただトイレつまりの原因によってはスッポン(ラバーカップ)ではつまりを直せないんですよ!
スッポンで直せるのは次のものがつまったときだけ。
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 水に溶けるもの(流れるシートなど)
- 排泄物
これらは本来トイレに流せますが、大量に流してしまうことでつまりが発生するんです。
スッポンは排水管内の水圧を変えてつまりを解消するグッズ。
本来は排水管に流すものであれば、スッポンでつまりを直せます!
一方でスッポンで直せないのは、トイレに流せない固形物を流した時です。
おむつ・オモチャ・スマホなどの固形物が原因なら、スッポンで直せないんですね。
さらに固形物がつまった時にスッポンを使うと、固形物が奥へと流れつまりが悪化してしまうことも…。
もし固形物を落としてしまった場合は、手袋をつけて手を排水口に入れ、落としたものを取り出しましょう。
ただ抵抗がある方がほとんどかと思いますので、一度専門業者に相談しましょう!
なお「水の110番救急車」であれば数多くの修理実績をもとに、つまり改善を行います。
プロが専門的な知識でトラブルを解決するため、任せていただければスッポンでの修理で失敗せずに済みますよ◎
さて、スッポンを使う前に注意すべき2つのポイントをご説明しました。
では次にスッポンの正しい使い方をご紹介しますね。
【動画・イラストで解説】スッポンの正しい使い方
ここからは、スッポン(ラバーカップ)の正しい使い方をご紹介していきます。
動画やイラストを使ってできるだけわかりやすくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
使い方の手順は以下の通りです。
- トイレの止水栓を閉める
- 汚れないように養生する
- トイレの水量を調整する
- スッポンを「引き抜く」
- バケツなどで水をゆっくりと流す
それでは詳しく見ていきましょう!
1.トイレの止水栓を閉める
まずはトイレにある止水栓を閉める作業。
もし間違えて水を流してしまえば、便器から汚水があふれて大変なことになってしまいます。
できるだけ危険を防ぐためにも、トイレの止水栓を閉めて水の流れを止めましょう!
トイレのすぐ隣や後ろに、壁や床から伸びた配管(給水管)があります。
その配管の途中に止水栓がありますので、以下の画像のように閉めてください!
止水栓を閉めるときは時計回り(右回り)、開けるときは反時計回り(左回り)を意識してくださいね!
もし止水栓を見つけられない場合は、お家全体の元栓を閉めるのも手です。
戸建て・アパートとマンションでは元栓の場所が違いますので、こちらの画像を参考に探し、時計回りに回して閉めてくださいね!
2.汚れないように養生する
次に、ラバーカップを使うときに水が跳ねて汚れないように養生します。
便器を覆える大きさの透明なビニール袋・養生テープ(ガムテープでもOK)を用意してください!
養生する手順がこちらです。
- ビニール袋に、スッポンの柄と同じ大きさの穴をひとつ開ける
- スッポンの柄を穴に通す
- 便器の側面にビニール袋をテープで貼りつける
以上です!
この方法で養生すれば、スッポンを使うときに水が跳ねるのを防げますよ。
一方で跳ねた水がビニール袋を伝って、ポタポタと床に落ちてしまう可能性もあります。
これを防ぐために、床や壁に新聞紙・雑巾・ビニール袋を置くと安心です!
3.トイレの水量を調整する
続いて便器内の水量を調整します。
スッポンを使うときには最適な水量があり、排水口にスッポンを置いたときゴム部分が水に浸るくらいがベスト。
もし水が多すぎると、スッポンを使ったときに便器からあふれてしまうかもしれません!
衛生的にも不安かと思いますので、バケツ・灯油ポンプを使って水を抜きましょう。
とくに灯油ポンプは、バケツよりも汚水があふれる可能性が低いためオススメです!
逆に水が少ないとゴム部分と排水口の隙間が開いてしまい、ピタッとくっつかないためうまく使えなくなる可能性があります。
そのためゴム部分が水につかるまで、バケツで水を足してください!
4.スッポンを「引き抜く」
下準備が完了したところで、いよいよトイレつまりを直す作業に取り掛かります。
まずはスッポン(ラバーカップ)を、排水口と水平になるように置きます。
このときに大事なのがゆっくりと置くことです。
慎重にスッポンを置いて、排水口とゴム部分が密着した状態にしましょう。
ゴム部分が密着したら次のようにスッポンでつまりを直しましょう!
- スッポンをゆっくりと押し込み、ゴム部分をへこませる
- スッポンを勢いよく引っ張る
- 1〜2を繰り返し行う
スッポンを引っ張るとき「水を引き抜く」ことをイメージすると、うまくできることが多いので意識してみてください。
ちなみに、実際にトイレつまりを直している動画がこちらです。
作業するときに参考にしてみてくださいね。
つまりが直ると「ゴボゴボ」という音が鳴り、水が引いていきますよ。
もし4〜5回やっても流れていかない場合、つまりがかなりひどい可能性があります。
その場合は作業しても直らない可能性が高いので、「水の110番救急車」に修理をお任せください。
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壁などに汚水が飛び散らないよう覆ってから作業しますので、修理後はすぐにキレイなおトイレを使えますよ◎
5.バケツなどで水をゆっくりと流す
水が引いていっても、まだ安心できません。
つまったものがまだ残っている可能性があるんです。
本当に直ったかを調べるためにも、バケツやペットボトルで水をゆっくりと流してみましょう。
直っている・直っていない場合で、それぞれ水が違った動きをします。
- 直っている場合:水位は変わらない・水がスムーズに流れていく
- 直っていない場合:水位が上がっていく・水の流れが悪い
なお水を流すときは少しづつゆっくりと流しましょう!
つまりが直っていないのに大量の水を流すと、あふれてしまうかもしれません。
問題なければ止水栓を開けて水を流し、作業完了です!
さて、ラバーカップの正しい使い方をご紹介しました。
トイレがつまって困っている方はぜひ試してみてくださいね。
もし「何度やっても直らない」という方は、そもそもスッポンで直せないほどの状況である可能性があります。
無理にスッポンで修理すれば悪化するかもしれませんので、プロにつまりを直してもらいましょう。
「水の110番救急車」ではトイレつまりのご依頼を毎日いただいております。
長年の経験と知識で、すぐにトイレつまりを直しますよ!
お困りの方はお任せいただければと思います。
使ったあとのスッポンは「天日干し」
無事にトイレのつまりを解決したら、スッポンをきれいにしましょう。
もし使ったあともそのままにすると、悪臭や害虫の発生につながってしまいます!
お手入れの方法はとてもカンタン。
水できれいに洗い、天日干しするだけです!
スッポンのゴム部分は、洗剤や漂白剤などで洗うと傷んでしまいます。
そのため水できれいに洗うのがベストなんですね。
さらに乾かすときは天日干ししましょう!
天日干しすることでスッポンを殺菌・乾燥できます。
スッポンのケースなどもありますが、乾燥が遅く、菌が増殖してしまいますので、必ず天日干ししてくださいね!
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さてここまで、スッポンでのトイレつまりの直し方をご紹介してきました。
ご紹介した方法をもとに、つまり解消にチャレンジしてくださいね!
一方で、実はスッポン以外でも身近なもので代用できるんです。
さらにスッポンより効果的につまりを直せるグッズもありますので、これから詳しくご説明します!
スッポン以外でトイレつまりを直す方法
スッポン以外にも、トイレつまりを直せる道具はいくつかあります。
今回は「スッポンの代用品」「真空式パイプクリーナー」について、それぞれ詳しくご紹介しますね。
スッポンの代用品を使う
「家にスッポンがない…!」こんな時でも、ペットボトルを代用することでトイレつまりを直せる可能性があるんです。
ペットボトルを少し加工するだけで、簡易的なスッポンへと変身するんですね。
用意するものは、ペットボトル(500ml)・カッター(ハサミでも可)・ゴム手袋・バケツ!
次の手順で作業してくださいね。
- ペットボトルの底から1cm上のあたりを、カッターなどで切断する
- ゴム手袋を手にはめる
- ペットボトルの口側を手で塞ぎ、ペットボトルの底側を排水口に勢いよく押し込む
- そのままペットボトルを引き抜く
- 3〜4を何回か行う
- バケツに入れた水を少しずつ流し、便器から水が流れたら成功
3〜4の動作を行うと、スッポンと同じようにトイレの排水管内の水圧が変化します。
するとつまったものが流れていくという仕組みです。
手軽にできる方法かと思いますので、ぜひ試してみてくださいね!
「やっぱ自分でできなそうだし、業者に頼もうかな…」という方は、以下のボタンから業者に関する情報を確認できます。
気になる方はぜひチェックしてください。
真空式パイプクリーナーを使う
真空式パイプクリーナーとは、スッポン(ラバーカップ)をさらに強化したようなグッズです。
使い方はスッポンとほぼ同じです。
- ゴム部分を排水口にしっかりと押しつける
- レバーを数回上下させたあと、パイプクリーナーを排水口から離す
- 1〜2を何回か行い、「ボコッ」と水が流れるまで続ける
- バケツに入れた水を流し、便器から水が流れたら成功
つまりを直す原理はスッポンと同じですが、決定的に違うのが「引き抜く動作」をするとき。
スッポンは全身を使って引き抜きますが、真空式パイプクリーナーはハンドルを前後するだけで引き抜く動作ができます!
ですので、スッポンよりも手軽かつ強力につまりを直せるというわけです。
なお以下の記事では、スッポン以外の方法でトイレつまりを直す手順もご説明しています!
気になる方はぜひチェックしてくださいね。
トイレつまりが直らないなら水道のプロに依頼しましょう
もしスッポンを使ってもつまりが直らない場合は、水道のプロである専門業者に依頼するのがオススメ!
トイレ修理など水道のプロなら、専門のグッズや知識をもとにトイレつまりを直します。
自分では直せない部分をカバーしてくれるのはありがたいですよね。
なお以下の記事では注意すべき業者の特徴や、業者選びの方法を詳しくご紹介しています!
気になる方はぜひご覧ください。
ただこういった業者は作業費用が高いこともありますし、すぐに来てくれないなんてことも…。
トイレがつまっているのにすぐに来てくれないのは困りますよね。
そんなときは「水の110番救急車」にお任せください!
弊社の作業員は、毎日多くの水トラブルを修理するとともに、日々修理について研修を重ねています。
このような技術力のあるプロならではの作業で、すぐにトイレつまりを改善。
加えて、ご相談いただいてからお家に最短30分でお伺いします!
全国で対応しておりますので、お急ぎの方でも安心いただけるはず。
あくまで一例ではありますが、作業させていただいた事例をご紹介しますね。
洋式トイレに異物を流してしまったことでつまりが発生してしまい、流れなくなってしまったとご相談をいただきました。
作業員が即日でお伺いすると、20年ほど使われた古いトイレだったため、慎重に作業開始。
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少しでも出費を抑えたい&お急ぎの方は、お気軽にご相談くださいね!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
スッポン(ラバーカップ)の使い方はおわかりいただけたでしょうか?
トイレがつまると直すのに一苦労ですが、スッポンを正しく使えばだいたい直せます。
手順を振り返り、丁寧に作業してくださいね!
もし直らなそうであれば、「水の110番救急車」にお任せください。
あなたのお悩みをしっかりと解決させていただきます。
以上、「水の110番救急車」のカワタでした!