トイレタンクがチョロチョロと水漏れ…すぐできる簡単な修理法で直そう
「トイレタンクからチョロチョロと水漏れしている…」
「なんで水漏れしているの?」
「自分で直したいけどできるか不安…わかりやすく直し方を教えてほしい!」
あなたもこんなお悩みを抱えてはいませんか?
「水の110番救急車」作業員のカワタです。
「チョロチョロと音が聞こえる」「便器内に水が流れ続けている」という場合、トイレのタンク内で水漏れしている可能性が高いです!
ですがチョロチョロ音を聞いた方の中には「そこまで水量は多くなさそうだし、放置してもいいかな…」なんて思っている方がいるかもしれません。
しかし油断は禁物!
わずかな水漏れを放置してしまったある方は、水道代が通常の2倍になったとのこと…。
水道のメーターを見に来た人が、水漏れの可能性が有るかもって、トイレのタンクの部品を交換する事になったけど、水道代は通常の倍になってました(^^;)
— やよい (@wakaba37) September 26, 2014
さらに水漏れは放置すればするほどひどくなる可能性が高いですから、早め早めの対策が肝心。
あなたが受けてしまうリスクを最小限にするためにも、しっかりと水漏れに対処しましょう!
この記事ではタンクの水漏れでお困りのあなたに、タンクの水漏れでよくある原因と修理法をご紹介します。
タンクの水漏れに関わるすべての情報をご説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
あなたの生活がより豊かになることを祈っています。
それではまいりましょう。
※「今すぐに水漏れを止めてほしい」そんな方は「水の110番救急車」にご相談ください!
日々技術的な研修を行うスタッフが最短30分でお伺い。
数多くの水漏れを直してきた技術をもとに、スムーズに修理します◎
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まずは止水栓を閉めて水を止めましょう
トイレのタンクが水漏れしている場合、とにかくすぐに止水栓を閉めてください!
そもそも止水栓とは、壁や床からトイレに向かって伸びている配管(給水管)にある部品。
止水栓を閉めればトイレに水は流れなくなりますので、水漏れの拡大を防げます。
さらに水漏れの原因を調べる際に、タンクから水が漏れていたときに壁紙が傷んでしまう可能性も。
これを防ぐためにも、止水栓を閉めてくださいね。
そんな止水栓にはドライバー式・内ネジ式・ハンドル式の3種類があります。
それぞれの止水栓は、下の画像のように回す方法が少し違うんです。
どの止水栓でも「閉めるときは時計回り」ですので、間違えないようにしてくださいね!
万が一止水栓が固くて回らない・止水栓が見つからないという方は、水道の元栓を閉めましょう。
元栓を閉めると家全体の水が止まりますので、ご注意ください。
お家の元栓は次のような箇所にあります。
- 戸建て・アパート→敷地内の地面
- マンション→玄関扉の隣
アパートにお住まいの方は、自分の部屋番号が書かれた元栓を閉めてくださいね!
間違えて他の部屋の元栓を閉めてしまえば、かなりの迷惑をかけてしまいます。
元栓を閉めるときは止水栓と同じように、時計回りに回しましょう。
これだけでも火災・感電の危険を抑えられます。
さて、タンクが水漏れしているときにまずすべきことをご説明しました。
しっかりと止水栓を閉めていただけたでしょうか?
ここでひとつお伝えしたいことがあります。
それはタンクの水漏れを直す前に、原因を特定しなければならないこと!
原因となり得る部品はたくさんある上に、直し方もそれぞれ違うため、まずは原因を見つけ出す必要があるんですね。
ですので、次にタンク水漏れの原因を調べる方法をご紹介します。
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タンク水漏れの原因を調べる方法
トイレタンクの中には、水を流すためのさまざまな部品が取りつけられています。
これらの部品が劣化したり、外れたり、ずれたりすると水漏れが起こってしまうんです。
タンク内の部品は耐用年数が約10年と言われていますので、お家のトイレを10年近く使っている方は部品の劣化が進んでいるかもしれません…!
ですので、これからお伝えする手順で原因となっている部品を探しましょう!
- タンクのフタを開ける
- タンク内の水位を確認する
ですのでこれからご紹介する方法で、水漏れの原因を特定しましょう。
タンクレストイレで水漏れしている場合は?
水漏れでお悩みの方の中には、便器にタンクがついていない「タンクレストイレ」をお使いの方がいるかもしれません。
中でも電気で動くようなオール電化のトイレと、学校や駅などで見られるフラッシュバルブ式トイレが代表的でしょう。
これから、それぞれのトイレが水漏れしている場合、どのように対処すべきかご紹介しますね。
まずオール電化のトイレが水漏れしている場合は、トイレ内の電子回路や部品が壊れている可能性が高いでしょう。
このような故障の場合は、ご自分で直すことはもちろん、私のような水道業者でも直せないんです…!
ですので、ご使用中のトイレメーカーに連絡し、修理してもらえないか相談するのがオススメです。
一方のフラッシュバルブ式トイレが水漏れしてしまう原因は、パッキンの劣化やストレーナーのつまりだと思われます。
このトイレが水漏れしている場合はご自分でも直せる可能性はありますが、一般的な洋式トイレに比べると難しいです。
そのため、水漏れを直す際は水道業者に相談しましょう!
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1.タンクのフタを開ける
まずはタンクのフタを開けて、タンクの中身が見える状態にしましょう。
手洗い管がついていないタンクのフタを開けるなら、持ち上げるだけでOK!
一方、手洗い管がついているタンクの場合は、少しだけ作業が必要です。
タンクのフタを軽く持ち上げ、手洗い管のホースをチェックします。
もし蛇腹ホースだった場合は、フタ側についているナットを反時計回りに回して外しましょう。
一方ゴムホースなら、フタ側についているバンドを緩めることで外せます。
これでタンクのフタを完全に開けられたかと思います!
なおホースがついたフタを無理に取り外そうとすると、タンク内の部品が壊れてしまいますのでご注意くださいね。
また陶器製のフタは重い上に割れやすいです。
ですのでフタを外すときは、あらかじめフタを置く場所にタオルなどを敷いておきましょう。
ここでタンクのフタを開けた時に、かなりカビが生えていて気持ち悪く感じる方もいるかもしれませんね。
タンクの水漏れを修理する場合は中に手を入れる必要があります。
ですのでこの段階で生理的にムリな方は、「水の110番救急車」にお任せください!
あなたに代わりタンク水漏れを完璧に修理させていただきます。
全国で対応可能ですので、気になる方はお気軽にご相談くださいね。
2.タンク内の水位をオーバーフロー管で確認する
タンクのフタを開けたら、次にタンク内の水位をチェックします。
このときに目安として使うのがオーバーフロー管です。
…ただ、いきなり「オーバーフロー管」と言われてもどこにあるのかわからない方が多いかもしれません!
ですので、これからタンク内部にどんな部品があるのかご説明しますね。
下の画像は、タンク内の部品の形・場所・名前をまとめたものです。
オーバーフロー管はほとんどが水中にあり、先端だけが水面から飛び出ています。
この部品を目安に、水位を測ってみましょう。
タンク内の水位は「管の先端から2〜3cm下に水面がある」「WLと書かれた線と同じ高さに水面がある」状態が標準水位です。
この標準水位をもとに、タンク内の水位をチェックしましょう!
水位を確認できたら、当てはまる水位をクリックしてくださいね。
それぞれの場合に考えられる原因をご説明します。
もし「部品がたくさんあるし自分で直すのは怖い」と感じてきた方は、ぜひ「水の110番救急車」にご相談ください!
弊社には数多くのタンク水漏れを修理してきた、プロの作業員が多数在籍。
ご相談いただいたら最短30分でお伺いし、スムーズかつ失敗せずに水漏れを解決します!
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「シューシュー」と聞こえる・タンクが二重になっている場合
「チョロチョロ」という水漏れの音ではなく「シューシュー」という音が鳴っている場合は、ダイヤフラム式ボールタップが劣化しているのが原因!
最近作られたトイレだとダイヤフラム式ボールタップがよく使われているようです。
下の画像はダイヤフラム式ボールタップの写真。
先程お見せしたボールタップとかなり違う構造をしていることがわかります。
独特な見た目をしていますよね!
さらにタンクが二重で、タンクの中に半透明なタンクがあるのも特徴です。
ではどのように修理すればいいのでしょうか?
ダイヤフラム式ボールタップが水漏れしている場合は、ダイヤフラム部分の交換で直る可能性があります。
ダイヤフラム部分の種類は多いため、トイレ・タンクの型番を確認してピッタリなものを購入してくださいね。
- レバーを回してタンク内の水を抜く
- ボールタップカバーを外す
- 浮き玉レバーを外す
- ナットを外す
- ダイヤフラム部を外す
- 新しいダイヤフラム部を取り付ける
- 逆の手順で戻す
- 止水栓を開けて水を流す
以上です!
ぜひ試してくださいね。
もし作業が難しそうだと感じた場合は、「水の110番救急車」へぜひご相談ください。
最短30分でお家へお伺い。プロの作業員が丁寧かつ素早く作業し、タンクの水漏れを解決します!
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水位が低い場合の原因と修理法
タンク内の水位が低かった場合、考えられる水漏れの原因は以下の3つです。
それぞれ確認していきましょう。
なおタンクと便器の間から水漏れしている場合は、間にあるゴムパッキンの劣化が原因です。
基本的には交換が難しい作業ではありますので、業者への交換依頼をオススメします!
もしDIYに自信がある方は、以下の記事で交換方法をご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
①鎖が切れている・絡まっている
レバーとゴムフロートをつないでいる鎖が切れていたり、絡まっていたりすると、ゴムフロートがうまく動かなくなります。
すると排水管との間に隙間ができてしまい、便器内にチョロチョロと水が流れてしまうんです。
とくに次のようなものをタンクに入れていると、鎖の劣化・絡まりにつながってしまいます。
- 節水用のペットボトル
- トイレタンクの洗浄剤
ですので、基本的にはタンクにペットボトルや洗浄剤を入れないことをオススメします。
どうしても入れたい方は、次のようにしてくださいね!
- ペットボトルの場合→鎖が絡まないよう配置を変える・サイズの小さいものにする
- 洗浄剤の場合→洗浄剤の量を減らす
それでは修理方法をご紹介しますね!
なお「タンクの中に手を入れるのがイヤ…」という方は、専門業者に修理をお任せしてもいいでしょう。
「水の110番救急車」でも修理を承っておりますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
鎖を交換するときに、必要な工具などはありません。
新しい鎖さえあればOKです!
交換の手順は次の通り。
- レバーを回してタンク内の水を抜く
- レバーの引っ掛かりから鎖を外す
- ゴムフロートから鎖を外す
- 新しい鎖をつなぎ直す
- 止水栓を開けて水を流し、水位の高さに合わせて鎖の長さを調整する
かなりカンタンにできますよね!
鎖の長さを調整するときは、ピンと張らずにゆとりを持たせましょう。
リング状の鎖なら玉2〜3個分、玉鎖なら玉4個分を目安にしてください!
また鎖が絡まっているときは、交換の必要がありません。
タンクの水を抜いた状態でほどいてあげれば改善されるはずです。
さて修理方法をご紹介してきました。
ご説明した内容をもとに作業してみてくださいね。
一方で作業しても直らなかったり、タンクの中に手を入れて作業するのに抵抗があったりする方もいるかと思います。
そんな方に向けて、続いては業者に直してもらう場合の費用などをご説明していきます!
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②ゴムフロートが劣化している
ゴムフロート(別名:フロートバルブ)はタンクの底にある黒いゴム栓のことで、排水管のフタの役割があります。
このゴムフロートは長年使っていると、どんどん劣化してヒビ割れなどを起こしてしまいます。
するとヒビの部分から水漏れし、便器内にチョロチョロと水が漏れてしまうというわけです。
また劣化とは少し違いますが、ゴムフロートにゴミがはさまっていたり、位置がずれていたりする可能性も。
タンクの中をチェックし、異常がないか確認してみましょう。
それではゴムフロートが原因で水漏れしている場合の対処法をご紹介します!
なお「自分で交換できるか不安」という方は「水の110番救急車」にご依頼ください。
水道のプロが最短30分でお伺いし、スムーズに修理いたします。
ゴムフロートが劣化しているなら、新しいものへと交換し水漏れを直しましょう。
交換するときは新しいゴムフロートのみ準備してください。
モンキーレンチなどの工具は必要ありませんよ!
なおゴムフロートはメーカーによって形が違うので、メーカーと品番を確認してから購入しましょう。
ほとんどの場合TOTOは半球、INAXは球状の形をしていますよ。
では手順をご説明します。
- レバーを回してタンク内の水を抜く
- レバーから鎖を外す
- オーバーフロー管からゴムフロートをゆっくりと抜く
- 新しいゴムフロートをつける
- レバーと鎖をつなぎ、必要に応じて長さを調整する
- 止水栓を開けて水を流す
5で鎖を調整するときは、玉鎖なら玉4個分、リング状の鎖なら玉2〜3個分のゆとりを持たせてください。
もし鎖が長すぎたり、短すぎたりするとゴムフロートがうまくハマりません。
すると隙間ができてしまい、水が漏れ出してしまうんですね…。
さて修理方法をご紹介してきました。
続いてご紹介するのは業者による交換について!
不安がない状態で対処するためにも、ぜひチェックしてくださいね。
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③オーバーフロー管が劣化している
オーバーフロー管はなんらかの異常で水が溢れそうになったとき、強制的に排水する役割を持った部品です。
この部品が折れたりヒビが入ったりすると、便器内に水が漏れてしまいます!
基本的に破損することは少ないのですが、次のようなことをするとヒビが入ることも。
- タンク内の掃除
- 節水のためにペットボトルを沈めた
さて、タンクの水位が低い場合に考えられる水漏れ原因をご紹介しました!
タンク内の部品をチェックし、どの部品が原因になってしまっているのか確認してみてくださいね。
それでは次に修理方法をご紹介していきます!
オーバーフロー管の劣化で水漏れしているなら、新しいものへ交換しましょう。
ただこの部品の交換には、1つ難点があります。
それは、オーバーフロー管を交換する場合はタンク自体を取り外す必要があること!
タンクはかなり重いので作業が大変ですし、もし落として割ってしまえば新しいタンクを用意しなければいけません…。
失敗のリスクが高い上に難しい作業ですから、業者に交換してもらうのがオススメです。
「水の110番救急車」では研修を重ねているプロがお伺いしますので、より確実な修理ができます。
気になる方はぜひご相談くださいね。
「どうしても自分で直したい!」という方は、これからご説明する方法で修理してみてくださいね。
まず必要なものは次の通り。
- モンキーレンチ
- ウォーターポンププライヤー
- 新しいオーバーフロー管
オーバーフロー管は、お使いのトイレと同じメーカーのものを購入してください。
必要な工具などが揃ったら、次のような手順で作業してくださいね!
- レバーを回してタンク内の水を抜く
- 給水管とタンクの間にあるナットを外す
- 便器とタンクの間にあるナットを外し、タンクを外す
- タンク下部にある大きなナットを、ウォーターポンププライヤーで外す
- 古いオーバーフロー管を外し、新しいオーバーフロー管をつける
- 逆の手順でタンクを便器につける
- 止水栓を開けて水を流す
以上です。
タンクは落とすと割れやすいですし、破片でケガをしてしまう可能性があります。
タンクを取り外すときは十分注意し、タオルなどを敷いた床にそっと置くようにしてくださいね!
さてオーバーフロー管の交換方法をご説明してきました。
「結構大変そうだし、自分で直すのも不安だな…」なんて思った方がいるかもしれませんね。
そんなあなたに向けて、これから業者に頼んだ場合にかかる費用・業者の選び方などをまとめてご紹介していきます!
ぜひ参考にしてくださいね。
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水位が高い場合の原因と修理法
タンク内の水位が高い場合、考えられる水漏れの原因は次の3つです。
それぞれ詳しくご説明しますね。
①ボールタップが壊れている
ボールタップはタンク内に給水する部品。
この部品が壊れてタンク内の水量が増えてしまうと、オーバーフロー管から便器内へ水が流れてしまいます!
もし水漏れが止まらない場合はボールタップが原因の可能性が高いです!
逆に持ち上げて水漏れが止まった場合、原因②・③のどちらかが原因かもしれません。
それではボールタップから水漏れしている場合の修理法をご紹介しますね。
なおボールタップは、金属のパーツが集まってできた部品です。
なかなか精密な部品ですので、実際に設置するとネジ締めなどが細かくて苦労する方がいるかもしれません…。
ですので少しでも修理に不安を感じている方は「水の110番救急車」にお気軽にお任せください!
ボールタップの故障が原因であれば、新しいものへと交換しましょう!
まず、修理に必要となってくるものは次の通りです。
- モンキーレンチ
- 新しいボールタップ
手洗い管の有無やメーカーによって必要なボールタップは違いますので、お家のトイレの形式に合うものを探してください。
必要なものが揃ったら、次の手順で作業しましょう!
- レバーを回してタンク内の水を抜く
- 給水管とボールタップの間にあるナットを外す
- ボールタップを外す
- 新しいボールタップをつける
- 給水管との間にあるナットで固定する
- 止水栓を開けて水を流す
以上です。
もし新しいボールタップでの水位が合わない場合は、ボールタップ にある「水位調整リング」で調整できます!
水位を上げるときは右、下げるときは左に回してくださいね。
さて、ボールタップの交換についてご紹介してきました。
ご紹介した手順をもとに作業してみてください。
続いてはより確実に修理ができる業者についてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!
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②水位調整に失敗している
タンク内にはボールタップという、給水するための部品があります。
この部品には水位調整ができるリング(つまみ)があり、これを操作すればタンク内の水位を変えられるんです。
つまりこの水位調整に失敗し、便器に水漏れするほど水位が高くなってしまっている可能性があります…。
ですので、これからご紹介する手順で水位を調整してみましょう!
なお水位調整は小さいつまみを回してする必要があるため、結構大変。
しかもタンク内部はカビだらけですので、抵抗を感じる方がいるかもしれません…。
もし「水の110番救急車」にご相談いただければ、あなたの代わりに確実に修理させていただきます!
水位の調整にはボールタップの「水位調整リング」を使います。
ボールタップによって調整方法はバラバラですので、お使いのトイレメーカーの説明書・サイトをチェックするのが最適でしょう!
なお一般的なボールタップなら、次のような箇所にリングがついています。
水位を低くする場合は反時計回り(左回り)に、リングを押しながら回しましょう。
90度回すごとに約1cmほど水位が変わります!
回しすぎないように注意してください。
ここまで水位調整の方法をご紹介しましたが、読んできた方はこんなことを思っているかもしれません。
「どうしてもリングが見つからない!」
「言われた通りに回したのに直らないよ…」
このような場合はご自分で直すよりも、より確実に修理できる業者に頼むのがオススメ。
これから業者に関する情報をご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
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③浮き玉・支持棒が劣化している
浮き玉は、水位の高さをボールタップに伝えるための部品です。
浮き玉が通常時の水面よりも下にあれば給水され、通常時の水面と同じ高さなら給水が止まります。
この浮き玉が劣化して、割れたりヒビが入ったりしてしまうと水面に浮かなくなります。
「浮き玉が通常時の水面よりも下にある=水が足りていない」ことになるため、ボールタップからどんどん給水されてしまうんです。
すると水位が高くなり、オーバーフロー管から便器内へ水がチョロチョロと流れてしまいます。
一方の支持棒(別名:アーム)は、浮き玉とボールタップをつないでいる棒です。
この支持棒が曲がったり折れたりすると、浮き玉の動きがボールタップにうまく伝わらなくなります。
すると、水位が高くなってしまうんですね。
もしあなたのタンクの水漏れ原因が浮き玉・支持棒なら、次にご紹介する方法で修理しましょう!
なお「自分で交換できるか不安」という方は「水の110番救急車」にご依頼ください。
水道のプロが最短30分でお伺いし、スムーズに修理いたします。
浮き玉や支持棒が劣化し壊れている場合は、新しいものへと交換して水漏れを直します。
作業前に次のものを準備してください!
- モンキーレンチ
- ドライバー
- 新しい浮き玉・支持棒
必要なものが揃ったら、手順通りに作業してみましょう!
- レバーを回してタンク内の水を抜く
- 給水管とボールタップの間にあるナットを外す
- ボールタップを外す
- ボールタップと支持棒をつないでいる2本のネジを外す
- 新しい浮き玉・支持棒をつなぎ、外したネジをつける
- 逆の手順でボールタップなどを戻す
- 止水栓を開けて水を流す
もし止水栓で水を流したあとにタンク内の水位が高い、もしくは低いときは、ボールタップにある「水位調整リング」で調整しましょう!
リングはほとんどの場合、4で外したネジの間にあります。
水位が高いなら左、低いなら右に押しながら回して、タンク内の水位を調整してくださいね。
さて浮き玉・支持棒の交換方法についてご説明しました。
ぜひ作業に取り組んでみてください!
一方で交換手順を見た方の中には、こんなことを思った方がいるかもしれませんね。
「自分でやるには難しそう…」
「カビだらけのタンクに手を入れたくない!」
たしかに失敗するのは不安ですよね…。余計にお金がかかってしまうのもツライはず。
さらにタンク内は常に水が張っているせいでカビが多く、精神的な負担になるのもムリはありません。
そんな不安を抱えたあなたにオススメなのが、業者による交換です!
オススメできる理由などをまとめましたので、ぜひチェックしてください。
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直すのが難しそうなら業者に相談
「自分で色々試してみたけど直らなかった…」
「自分で部品の交換するのは厳しそうで手が出せない!」
このような場合、すぐ業者に直してもらうのがオススメです。
なぜ業者がオススメかというと、自分では直せない故障も直せる上に、手間・労力がかからないから。
すべて業者に任せることで、より確実に直してもらえるんですね。
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とはいえ、業者に頼むとなると気になるのが費用面。
実際に業者に頼むと、どのくらいのお金がかかるのでしょうか?
修理費用はいくらかかる?
業者に依頼するとなると、気になるのが修理料金ですよね…。
原因箇所や交換部品により料金は変動しますが、相場はおよそ25,000円〜ほど。
キッパリ〇〇円と言えないのは、どこが原因で水漏れしているのか、水漏れの度合いも見つつ点検・修理・交換を行うため。
他にも特殊作業費などかかってしまうことがあるので、正確な料金が知りたい方はまず現地調査からしてみましょう。
被害が大きくなればなるほど、修理料金も高くなってしまうので、早めの対策が重要ですよ!
なお「水の110番救急車」なら、業界最安値でのトイレ修理に挑戦中!
水漏れの原因をもとに修理方法を特定し、作業・費用のお見積もりをお渡しします。
もちろん了承をいただいてから作業しますし、追加料金は一切ありません!
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さて業者に頼んだ際にかかる費用についてご紹介してきました。
少しでも業者に興味を持っていただけたでしょうか?
ただ、実際に業者を選ぶとなるとどう選べばいいのかわからないですよね…。
初めて業者に頼もうとする方ならなおさらかと思います。
ですので、次に業者を選ぶときにチェックすべきポイントをご説明しますね。
業者選びのポイント3つ
では業者選びでチェックしていただきたい3つのポイントをご紹介していきます。
1.依頼後到着が速い
「色々試したけど直せなかった…!」
「はやく直してほしい…。」
自分で修理やってみた方は、努力の果てに依頼するわけですから、なるべく早く来てすぐ直してほしいですよね。
「今日お客さんがくるから、チョロチョロ聞こえるのは恥ずかしい…。」という方も「すぐ直したい!」とお思いのはず。
ですので、なるべく早くきてもらえるのかを業者に確認しましょう。
2.住んでいる地域が対応している
「いざ依頼しよう!」と思っても、自分が住んでいる地域で対応していなければ意味がないですよね。
自分の地域が対応しているか、電話で確認してから依頼するようにしましょう。
3.修理・交換後、トイレをキレイにしてくれる
水漏れは直ったとしても、清掃もなくビチャビチャのまま帰られたら不快ですよね…。
もし濡れたまま帰られたら、「すぐトイレを使いたかったのに…掃除くらいしてよ!」と思うはず。
実はトイレ修理業者の中には、清掃せずにさっさと帰ってしまう業者もいるんです…。
ですので業者を見つけたらサイトをチェックし、清掃をしてくれるかどうかも確認してみてください。
さてここまで修理業者の選び方をご紹介してきました。
以下の記事では、失敗しない選び方をさらに詳しくご紹介しています!
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
「水の110番救急車」でも修理しています
ちなみに「水の110番救急車」でも、よくタンク水漏れの修理をご依頼いただきます。
ここで作業費用などの一例をご紹介しますね。
-
タンクの水が止まらないトラブル(大阪府 U様):22,000円(税込)
使用歴20年ほどのトイレから「ポタポタと水漏れの音がする」とのご相談をいただきました。
水漏れ原因を特定し、無事に流れるよう修理しました。 -
タンクの水漏れトラブル(神奈川県 M様):35,000円(税込)
管理人から水道料金が高くなっていると言われた方が、使用歴25年ほどのトイレを確認したところ、タンクの水漏れを発見。
すぐに作業し、無事に水漏れを止めることができました。
いかがでしょうか?
水の110番救急車は激安業者ではないため、相場あたりの費用はかかってしまうんです。
しかし「水の110番救急車」の作業員は、作業員一人ひとりが長年の経験と高いスキルを持っています。
ですのでトラブルの原因をすぐに把握し、速やかにプロの技で修理できるんです!
もちろん作業後はカンタンにトイレまわりを清掃しますよ。
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年中無休で電話受付しておりますので、あなたが一刻も早く安心してトイレをご利用いただけるよう、迅速に対応します!
お悩みの方はお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしょうか?
トイレタンクのチョロチョロ漏れは無事解決しましたか?
トイレタンクでの水漏れには、以下の原因が考えられます。
- 鎖が切れている・絡まっている
- ゴムフロートが劣化している
- オーバーフロー管が劣化している
- ボールタップが壊れている
- 水位調整に失敗している
- 浮き玉・支持棒が劣化している
それぞれの原因にあった修理をしてくださいね!
自分で直したのにも関わらず、またすぐチョロチョロと水漏れしてしまうなら、業者へ相談したほうがいいかもしれません。
トイレは毎日必ず使うものです。
正しい状態で気持ちよく使いたいですよね。
急にトイレが使えなくなったり、水道代が高額になってしまう前に早めに対処しましょう。
この記事を読んだあなたが、一刻も早くトイレの水漏れが直って、安心した毎日を送れるよう祈っております。
それでは。