【原因別】トイレ水漏れは自分で直せる!5分でわかる失敗しない修理法
「トイレから水漏れして、床が水浸しになっている!」
「水漏れって自分で直せるのかな?」
あなたはいま、トイレの水漏れでお困りではありませんか?
実はトイレの水漏れに悩まされている方は多く、当社へのご相談も毎日いただいています。
そんなトイレの水漏れは、放置すると重大な被害が起きる可能性があるってご存知でしたか?
例えば水漏れしている箇所によっては、床や壁が水浸しになってしまいます。
すると水がどんどん染み込みシミができたり腐ったりしてしまうんです…!
また水漏れのせいで水が止まらない状態だと、水道代がかなり高額になってしまう可能性が高いんですね。
あるお客様は水漏れを放置し、水道代が2倍(前月比)になったそうです…。
こんな被害を防ぐためにも、トイレの水漏れはすぐに直しましょう!
この記事ではトイレ水漏れの原因ごとに最適な修理方法を、5分で読めるようにご紹介。
修理方法の多くはあなた一人でもできる内容ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読んで、トイレの水漏れによる不安から解放されますように。
それではまいりましょう。
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すぐに直してほしい方にもオススメ!
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トイレで水漏れする7箇所ごとに原因をチェック!
まずはトイレで水漏れしがちな7箇所ごとに、水漏れの原因をチェックしましょう。
なぜ原因をチェックするかというと、原因によって修理方法が違ってくるから。
原因がわかれば、水漏れを直すときに迷わず作業できます!
とりあえず水を止める!応急処置の方法
「このまま水漏れを放置したら床が水浸しになっちゃう!」
こんな状況の方は、今すぐにできる応急処置をしましょう。
その方法は止水栓を閉めること。
止水栓は床・壁とトイレをつないでいる給水管の間にあります。
これを閉めればトイレ自体に水が流れなくなるので、とりあえず水漏れを止められるというわけです。
止水栓を閉めるときは、次のように作業してくださいね。
閉めるときは時計回りに、開けるときは反時計回りに回しましょう!
[+] もっと詳しく
なおトイレでよく水漏れする箇所は、次の7つです。
あなたのトイレで水漏れしているところも、上のなかのどれかではないでしょうか?
ではあなたのトイレが水漏れしている箇所を選び、原因をチェックしていきましょう!
給水管の接続部分・止水栓から水漏れしている原因
トイレで使われる水は、床・壁から伸びた「給水管」という配管から流れています。
この給水管とトイレのタンクをつないでいる箇所から、よく水漏れが起きるんです。
また給水管の間についている「止水栓」という部品も水漏れしがちな箇所。
給水管・止水栓から水漏れしている場合の原因が下の2つです。
- ナットの緩み
- パッキンの劣化
まずナットとは「給水管とタンク」「給水管と止水栓」のつなぎ目にある部品のこと。
ナットはつないでいるもの同士を固定する役割を持っています。
そのためナットが緩むとつなぎ目に隙間ができ、水漏れしてしまうんですね。
一方パッキンは、ナットと一緒に入っているゴムの部品です。
パッキンが配管にある隙間を塞ぐことで、水漏れを防いでいるというわけです。
このパッキンが劣化して固くなってしまうと、隙間が埋められず水漏れが起きてしまいます。
もし原因を見た段階で「なんか難しそう」「自分で交換できるか不安」と思われた方は「水の110番救急車」にご相談ください!
多くの水トラブルを修理してきた作業員がすぐに修理しますので、あなたが面倒な作業をせずに解決できます。
ここまで給水管・止水栓から水漏れする原因をご紹介してきました。
修理方法には下のボタンから確認できますので、ぜひチェックしてくださいね。
タンク内で水漏れしている原因
「トイレタンクの中からポタポタと音がする…」
そんな方はタンク内部で水漏れしている可能性が高いです!
タンク内部が水漏れしている場合、次の2つのどちらかが原因でしょう。
- ボールタップの故障
- 浮き玉の故障
どちらも聞き慣れない言葉ですよね。
それぞれ詳しくご紹介します。
まずはタンクの中身がどのようになっているのか見てみましょう。
真ん中あたりにボールタップと浮き玉がありますよね?
ボールタップと浮き玉は、タンク内で次のような役割を持っています。
- ボールタップ:タンク内の水位に合わせて給水をする
- 浮き玉:タンク内の水位をボールタップに伝える
そのため、これらの部品のどちらかが壊れるだけで、タンク内に水がどんどん漏れてしまうんですね。
またボールタップと浮き玉、どちらが原因なのか特定する方法もご紹介します。
その方法とは、浮き玉を持ち上げるだけ。とても簡単にできますよね。
次のような手順で試してみてください。
- タンクのフタを持ち上げて開ける
- タンク内にある浮き玉を持ち上げる
- 水漏れが止まるか確認する
以上です!
もし水漏れが止まらなかったら、ボールタップ内部の部品が壊れている可能性があります。
ですので新しいボールタップに交換しましょう。
水漏れが止まった場合は、浮き玉の位置がずれていた可能性があります。
そのまま水面に戻せば水漏れは止まるはずです。
さてタンク内で水漏れしている原因を詳しくご紹介してきました。
この水漏れの修理方法については、下の記事にまとめています。
どのように修理すればいいかわかりやすく書いておりますので、今すぐチェックしてみましょう!
もし「道具を用意するのも時間がかかるし、すぐに直してほしい」という方は業者への依頼がオススメです。
専門業者に依頼すれば、手間も時間もかけずにすぐ水漏れを解決できます!
気になる方は下のボタンからぜひ確認してくださいね。
タンクと便器の間から水漏れしている原因
タンクと便器の間から水漏れしている場合は、「密接パッキン」という部品が劣化している可能性があります。
密接パッキンとは、タンクから便器に向かって流れる水が漏れないようにするゴム部品のこと。
ドーナツほどの大きさがあり、一般的なパッキンよりも大きいのが特徴です。
このパッキンは長年使っていくことで、どんどん劣化します。
するとボロボロになって水が通れる隙間ができてしまい、水が染み出してくるというわけです。
続いて修理方法をご紹介したいところですが、その前に1つだけ注意点がございます。
タンクと便器の間からの水漏れを修理する場合、タンクを外す大掛かりな作業が必要です。
この場合は以下のリスクが大きいんですね。
- 作業にかなりの労力がかかる
- もし失敗したときに新しいタンクへ交換するなど金銭的な負担がかかる
ですので、もしご自分で修理するのが不安な方は、業者に修理をお願いしましょう。
水漏れ修理は「水の110番救急車」で承っていますので、お気軽にご相談くださいね。
「どうしても自分で直したい…!」という方は、これから修理方法をご紹介します!
下のリンクからチェックしてくださいね。
便器内で水漏れしている原因
「水を流していないのに、便器に水がチョロチョロ流れてくる…」
そんな水漏れにお悩みの方に向けて、これから原因をご説明しますね。
便器内で水漏れしている場合の原因は、次の3つのどれかが考えられます。
- ゴムフロートの劣化
- 鎖が絡まっている
- オーバーフロー管の破損
意味不明な単語が出てきたな…と思ってしまう方がいるかもしれませんね。
それぞれ詳しくご説明します!
まずはトイレのタンクがどんな仕組みになっているのか見てみましょう。
画像を見てみると、ゴムフロートとオーバーフロー管、そして近くに鎖があるのがわかりますか?
これら3つの部品は、便器に水を流すときに使われる部品なんです!
具体的には次のような役割があります。
- ゴムフロート:便器に流れる水を調節する
- 鎖:レバーが回されたときに、ゴムフロートを引っ張る
- オーバーフロー管:タンクに水が溜まりすぎたとき用の排水管
仕組みがわかりやすく解説されており、オススメです!
これらの部品が経年劣化で壊れたり、正常に動かなくなったりしてしまうと、便器にチョロチョロと水が流れてしまうんですね。
さて水漏れの原因をご紹介してきました。
原因がわかったところで、さっそく修理していきましょう!
修理方法は、下の記事でわかりやすくまとめています。
気になる方はぜひチェックしてくださいね。
▶︎【プロが教える】トイレの水が止まらない!原因とカンタン修理法まとめ
一方でこんなことを思った方がいるかもしれません。
「自分で直せるか不安だし面倒…」
「失敗するのが怖い」
そんな方は業者にお任せして直してもらうのがオススメ!
水回りの専門業者ならスムーズに水漏れを修理できますし、失敗してしまうリスクもほぼありません。
後ほど業者に直してもらう場合の費用相場などをまとめてご紹介しておりますので、気になる方は以下のボタンから確認してくださいね。
便器本体から水漏れしている原因
「便器の本体から水が漏れている…!」
こんな水漏れにお悩みの場合、次のような原因があると考えられます。
- ヒビ割れ
- 結露
詳しく見ていきましょう。
1つめに考えられる原因は、便器にヒビが入ってしまっていること。
トイレは丈夫な陶器でできているので、基本的にはあまりないケースです。
ただ、物をぶつけた・地震が起きたなど便器に強い衝撃が加わると、ヒビ割れしてしまう可能性があります!
このヒビ割れた部分から水が漏れてしまう…というわけです。
もし便器にヒビが入ってしまった場合、トイレごと交換するのがメーカーで推奨されています。
ヒビ割れしている段階で耐久性が下がっているため、ヒビを塞いでもどんどん新しいヒビ割れが起きてしまうんですね…。
基本的にご自分で修理・交換するのも難しいため、メーカーか水道業者に相談しましょう。
ですので、この後ヒビ割れへの応急処置の方法をご紹介します!
下のボタンからチェックしてみてください。
2つめの原因は結露です。
トイレがある部屋と、便器内の水の温度差が大きいときに起こりやすくなります。
純粋な水漏れとはいえませんが、結露した水滴が下に流れて床が痛むなど、水漏れに近い被害が起きてしまいます。
そんな結露を防ぐには、次の3つがオススメ。
- こまめな換気
- トイレがある部屋を暖房で暖める
- 防露便器や防露タンクに交換する
「防露便器…?防露タンク…?」と聞いたことがない単語に戸惑っているかもしれませんね。
防露便器・防露タンクとは結露を防ぐ機能がある便器やタンクのことです。
「冬場になると毎日のように結露する!」という方は、防露便器や防露タンクへの交換も検討してみましょう。
便器と床の間から水漏れしている原因
「便器と床の間から水が漏れている…!」 というときの主な原因は次の3つです。
- トイレの設置不良
- フランジパテの劣化
- 結露
それぞれ詳しくご紹介しますね。
1つめはトイレの設置不良です。
トイレを設置するときに便器と排水管のつなぎ目がずれると、トイレと床の間から水が漏れることがあります。
新しい便器に交換したり、修理をするために便器を取り外したときに起こりやすいトラブルです。
この場合はご自分で直すのがかなり難しいため、修理を専門業者に依頼しましょう!
なお「水の110番救急車」には、様々な水トラブルを解決してきたプロの作業員が在籍しております。
新しい便器への交換などの大掛かりな作業でも、多くの経験をもとにスムーズに作業します。
気になる方はぜひご相談くださいね。
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2つめの原因はフランジパテの劣化。
なかなか聞かない言葉ですよね。
フランジパテとはトイレと床下の排水管の間にあり、水漏れを防いでいる部品のこと。
この部品が劣化してしまうとボロボロになり、どんどん水が染み出してしまうんです。
3つめの原因は結露。
トイレルームと便器内の水の温度差が大きいと、結露が起きてしまうんです。
とくに梅雨や冬場に起こりやすく、結露した水滴が床に染み込んでしまう可能性があります。
結露を防ぐためにも、次の2つを試してみましょう。
- こまめな換気
- トイレがある部屋を暖房で暖める
ここまで3つの原因をご紹介しました。もしかするとあなたは、こんなことを思ったかもしれません。
「トイレの設置不良と床下のフランジパテ、どっちが原因かはどうやって見極めればいいの?」
たしかにどちらが当てはまるのか見極めるのが難しいですよね。
ですので、下記のコラムで原因の見極め方をご説明します!
設置不良とフランジパテの劣化、どっちが原因?
フランジパテは床下にあるため、劣化しているかどうかはトイレを取り外さないと確認できません。 そんな2つの原因のどちらが当てはまるのか、見極め方はたった2ステップです!
- 便器に墨汁を少し垂らす
- しばらく待ち、床に墨汁が混じった水が流れてくるか確認する
もし床に墨汁入りの水が流れてきたらトイレの設置不良が原因です!
[+] もっと詳しく
さて、ここまで便器と床の間から水漏れする場合の原因をご紹介してきました。
水漏れで床が漏れてしまうなら、絶対に放置はNG!
カビやシロアリの発生・床材の腐敗が起きてしまう可能性があります…。
とはいえ、この水漏れの場合は便器の取り外しをしなければなりません。
肉体的・精神的につらい作業ですから、「自分でやるのは難しそう…」と感じた方は業者に依頼することをオススメします。
なお「水の110番救急車」ならプロの作業員があなたの代わりにスムーズに修理。
ご相談いただいてから最短30分でお家にお伺いさせていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談くださいね。
「どうしても自分で直したい!」という方は、次のボタンから修理方法をチェックしてください!
温水洗浄便座から水漏れしている原因
ウォシュレット、シャワートイレなどの温水洗浄便座。
とくに、「ノズル部分や操作パネルの下側、便座のわきから水漏れをした!」とお問い合わせをいただくことが多いです。
温水洗浄便座から水漏れする主な原因は、次のとおり。
- トイレ本体や各部品をつなぐ、ナットの緩み
- トイレ本体や各部品をつなぐ、パッキンの劣化
- 操作パネル、リモコンの故障
- ノズルの故障
- 給水フィルターの目詰まり
考えられる原因がかなり多いですよね。
実は温水洗浄便座から水漏れする場合、その原因を見極めるのがかなり難しいんです…。
なぜなら温水洗浄便座はたくさんの部品で作られた電化製品だから。
複雑な作りになっているので、専門知識がないと水漏れの原因を特定できないというわけです。
一方で「修理するよりも新しいものに交換したい」という方もいるかもしれませんね。
このような新しい温水洗浄便座への交換は「水の110番救急車」でも承っています。
あなたのトイレにピッタリなものを設置いたしますので、「取り付けできない」なんて心配もございません。
また水漏れ原因の中でも多くを占めているのは「ノズルの故障」「給水フィルターの目詰まり」なんです。
これらの修理はあなたでもできる可能性があるため、試せば水漏れが直る可能性は十分あります。
ですので、続いてはご自分でもできる修理方法をご説明しますね!
その場合は水漏れではありませんので、常に水が漏れているのかどうかをしばらくチェックしましょう。
自分で修理しよう!トイレの水漏れ箇所ごとの修理方法
お待たせしました!
ここからはご自分でできる修理の方法をご紹介しますね。
さっそく修理方法をご紹介…する前に、1つお伝えすべきことがあります。
それは、修理する前に必ず止水栓を閉めるということ!
止水栓とは壁・床とトイレタンクをつなぐ給水管の途中にある部品で、ここを閉めるとトイレへ水が流れなくなります。
止水栓を次の画像の通りに閉めましょう!
閉めるときは時計回りに回してくださいね。
「止水栓の場所がわからない!」
「止水栓が固くて回らない…」
というときは、ムリをせず水道の元栓を閉めるのも1つの手です。
止水栓か元栓を閉めてトイレに流れる水を止めたら、さっそく修理に取り掛かりましょう!
次のリストからご自分に当てはまる水漏れ箇所を選び、修理方法をチェックしてくださいね。
- 今すぐに直したい
- 自分で修理するのが不安
- 床が水浸しになっている
- 水漏れの勢いが強い
- 水漏れしている箇所や原因がわからない
水漏れを放置してしまえば水道代が上がってしまう可能性がございます。
さらに床などに水が垂れてしまっている場合は、腐食し床ごと交換が必要になることも…!
もしそうなれば工事費用にかなりの金額がかかりかねません。
水の110番救急車ならトイレ水漏れの修理を365日年中無休で受けつけております。
最短30分でお伺いしますので、お急ぎの方もオススメですよ!
まずはお気軽にご相談ください。
給水管の接続部分・止水栓が水漏れする場合
トイレタンクにつながっている給水管や止水栓から水漏れする原因は、ナットの緩み・パッキンの劣化でした。
まずナットが緩んでいる場合は、しっかりと締め直すことで水漏れが直ります。
モンキーレンチやウォーターポンププライヤーという工具を用意して、ナットを時計回りに締めましょう!
一方、パッキンの劣化が原因なら新しいものと交換します。
まずは給水管のパッキンを交換する手順から。
- 給水管とタンクのつなぎ目にあるナットを、モンキーレンチで外す
- ナットは外れたら、中に入っているパッキンを交換する
- ナットをゆっくりと締める
- 止水栓を開け、水漏れが直ったか確認する
1でトイレタンクとのつなぎ目になるナットを緩めると、タンク内にあるボールタップという部品が動くことがあります。 片手でボールタップが動かないように抑えながら、ゆっくりナットを緩めましょう。
2で交換する新しいパッキンは、使っているものと同じサイズのものを用意してください。
もしメーカーでの製造が中止されたパッキンだった場合、パイプ類そのものを交換する必要があります。
ですのでパッキンを買うときは、トイレの型番をメモして店員さんに聞いてみましょう。
3でナットを締め直しても水漏れが止まらない・ナットが空回りするというときは、ナットまたはパイプ類の破損が考えられます。
新品のナットと交換するか、専門業者に修理を依頼しましょう。
続いて、止水栓のパッキンを交換する手順をご説明します。
- 家の元栓を閉める
- 止水栓の下にバケツを置き水が垂れないようにする
- 止水栓についたナットをウォーターポンププライヤーで外す
- ナットは外れたら、中に入っているパッキンを交換する
- 止水栓の奥にあるスピンドルという部品を反時計回りに回して外す
- スピンドルからコマ状の部品を外し、新しいものに交換する
- すべての部品を元に戻す
- 元栓を開け、水漏れが直ったか確認する
止水栓のパッキンを交換するときは、水道の元栓を締める必要があります。
もし元栓の場所や閉め方がわからないという方は、「水道の元栓はどこにある?」をご覧ください!
4で交換するパッキンは「三角パッキン」と呼ばれているものです。
ホームセンターなどで同じサイズのものを購入しましょう!
5で外す部品はスピンドルというもの。6で交換するコマ状の部品(コマパッキン)とくっついています。
こちらのコマパッキンもホームセンターなどに売っていますので、同じ形のものを購入してくださいね。
修理方法は以上です!
ぜひ試してみてくださいね。
一方、修理方法を直しても直らなかった・修理するのが不安という方がいるかと思います。
そんな方は専門業者にお任せしましょう!
業者であれば豊富な知識をもとに、スムーズかつ確実に修理してくれるんです。
この後業者依頼について詳しくご説明しますので、気になる方は下のボタンからぜひチェックしてくださいね。
タンクと便器の間から水漏れする場合
タンクと便器の間から水漏れする場合は、密接パッキンが劣化していることが原因だとお伝えしました。
ですので修理方法としては、密接パッキンの交換が必要です。
以下の手順で試してみましょう!
- 止水栓を閉めた状態でトイレを流し、タンクを空にする
- タンクと便器を接続しているナットをウォーターポンププライヤーで外す
- タンクを持ち上げ、横倒しにする
- 密接パッキンを取り外し、新しいものと交換する
- 元に戻す
- 止水栓を開け水を流し、水漏れしないか確認する
以上です!
タンクを横倒しにするとき、残った水が流れてくる可能性があるので養生シートなどを敷いてくださいね。
さて修理方法をご紹介しました。
ぜひ試していただければと思います。
一方で修理方法を見た方は、「一人じゃできなそう…」「失敗してタンクが割れるのが怖い」と思うかもしれません。
そんなときにオススメなのが業者による修理です!
専門業者であればタンクの破損といったミスがなく、スムーズに交換し水漏れを改善してもらえます。
続いては、業者による交換についてご紹介しますね。
便器本体から水漏れする場合
便器本体から水漏れする場合、ヒビ割れが原因だとお伝えしました。
ヒビ割れしたなら、基本的には新しいトイレに交換が必要です。
ただ応急処置として、ヒビ割れ部分をパテ埋めするという方法があります!
パテ埋めするときは、防水性があるパテを用意しましょう。
パテを用意したら次の手順で作業してください。
- 便器に溜まった水をバケツや灯油ポンプなどで汲み出す
- 水を汲み出し、ヒビ割れ部分に水がない状態にする
- 防水パテでヒビ割れ部分を埋める
何度もお伝えし申し訳ありませんが、ご紹介した方法はあくまで応急処置です。
なるべく早くトイレを交換しましょう。
続いてはトイレを交換する際に依頼する業者についてご紹介します。
便器と床の間から水漏れする場合
トイレと床の間から水漏れする原因は、次の2つでした。
- トイレの設置不良
- トイレと排水管をつなぐフランジパテの劣化
結論からいうと、床からの水漏れ修理を自力で行うのはオススメできません。
トイレと床の間から水漏れしている場合は、トイレ本体を取り外す必要があるからです。
一般の方がトイレの取り外しや、フランジパテの取り付けを行うのは難しく、時間もかかります。
ここでは「どうしても自分でやってみたい!」という方のために、フランジパテの交換手順をご紹介していきますね!
- 止水栓を閉めた状態でトイレを流し、タンクを空にする
- 便器に溜まった水をバケツや灯油ポンプなどで汲み出す
- 給水管や便器を固定しているボルト・ナットをすべて取り外す
- 便器をずらし、フランジパテを交換する
- 元に戻す
- 止水栓を開いて水を流し、水漏れしないか確認する
3で取り外すボルト・ナットの量が多いため、なくさないように入れ物を用意しておきましょう!
4で交換するフランジパテは、インターネットやホームセンターでも比較的安く購入することができます。
購入するときはお使いのトイレに対応しているかどうかを、きちんと確認してくださいね。
さて、ここまで修理方法をご紹介してきました。
修理の参考にしていただければと思います。
一方で「やっぱり自分でするには不安だな」と感じる方がいるかもしれません。
そんな方は、次に紹介する業者に関する情報をチェックしてみましょう。
専門業者ならご自分でするのが大変な交換作業でも、すぐに・確実にしてもらえるんです!
温水洗浄便座から水漏れする場合
温水洗浄便座からの水漏れで多いのはノズルや操作パネル下、便座のわきでした。
基本的には、温水洗浄便座からの水漏れ修理をご自分で行うのはオススメできません。
なぜなら温水洗浄便座は電化製品のため、作業中の感電や火災など思わぬ事故に繋がりやすいからです。
また温水洗浄便座には、一般の方の入手や取り付けが難しい部品がたくさんあります。
「とにかく早く水漏れを直したい!」という時は、メーカーに修理を依頼しましょう!
「どうしても自分で修理したい…!」
という方のために、ここでは比較的自分でも修理しやすいノズル交換の手順を紹介します。
- 「ノズルお掃除モード」か手動でノズルを引き出す
- ノズルを反時計回りに回し、取り外す
- 新しいノズルと交換する
- 止水栓を開き水漏れしないか確認する
2の取り外し方は、メーカーや製品によって違うことも。
ですので説明書をしっかり確認しましょう!
もし取り外せそうにない場合は、ムリをせず専門業者に依頼してくださいね。
原因の中にあった給水フィルターを掃除するには、メーカーや製品で手順が違います。
お持ちの説明書を確認し、歯ブラシを使って掃除しましょう!
新しい温水洗浄便座への交換は「水の110番救急車」で承っていますので、お気軽にご相談くださいね。
すぐに直したい・修理が難しそうと感じたら業者にお任せ!
ここまでトイレが水漏れした時の、自分でできる修理方法をお伝えしてきました。
参考にしていただけたでしょうか?
トイレの水漏れはご自分で修理できるものがある一方で、業者に頼るべきものもあります。
とくに以下のような場合は、業者依頼がオススメなんですね。
- 今すぐに直したい
- 自分で修理するのが不安
- 床が水浸しになっている
- 水漏れの勢いが強い
- 水漏れしている箇所や原因がわからない
たしかに自力で修理していただければ、安く修理できる可能性があります。
家計への負担を考えるなら、なるべくお金はかけたくないですよね…。
ただ、トイレ修理をしたことがない方が作業すると、どうしても失敗のリスクが付き纏います。
もし失敗して取り返しのつかないようなことになれば、業者に頼むよりも高いお金がかかってしまうんです!
一方、トイレのことを知り尽くしたプロであれば、水漏れしている原因をすぐに突き止めスピーディに修理します!
さらに失敗するリスクも少ないですから、あなたが余計な労力をかけなくても、より確実な解決ができるはず。
また業者に依頼した場合の費用相場は「20,000円前後」です。
水漏れの原因や作業内容によって費用は大きく変わるため、相場よりも安く済む可能性ももちろんございます。
もし業者に相談する場合は、電話・メールで次のことを確認してくださいね!
- どこから水漏れしているか
- 一軒家か集合住宅か
- 何分くらいで来てくれるか
- 費用はだいたい何円くらいか
「水の110番救急車」でも修理・交換を承っています
「水の110番救急車」でもトイレの水漏れ修理を承っております。
トイレの水漏れに困っているあなたのもとに、最短30分で熟練のスタッフが駆けつけます!
「今すぐ直してほしい!」という方にもオススメです。
また作業前にしっかりと作業内容・料金の見積もりをお伝えし、無断で料金を追加することも一切ございません。
詳しい到着時間やおおよその費用は電話でお伝えしますので、まずはあなたの状況をお聞かせください。
365日年中無休で受付!水の110番救急車の無料相談ダイヤルはコチラです。
050-3000-4096
「水の110番救急車」での作業事例
では最後に弊社にご依頼いただいたお客様の実際の作業事例をご紹介しますね。
◯事例1
修理料金:11,000円(税込)
使用年数:20年
和式トイレの給水管が外れて水漏れしているとご相談をいただき、ご希望の時間に訪問しました。
見積もり後に正式にご依頼いただき、配管を交換することで無事に解決しました。
◯事例2
修理料金:28,600円(税込)
使用年数:10年
トイレを流すと、手洗い管から流れる水がしばらく止まらなくなるとのこと。
ご希望の時間にお伺いし、部品の交換などを行い作業が完了しました。
◯事例3
修理料金:30,000円(税込)
使用年数:14年ほど
便器に流れる水が止まらないというご相談をいただき、1時間ほどでお伺いしました。
ゴムフロートを抑えると少し水が止まるとのことだったため、ゴムフロートまわりの交換を行い、無事に解決しました。
様々な状況に応じ、適切な交換・修理作業を行っていることがわかっていただけたかと思います。
トイレの水漏れは放置してしまうことで、無駄な水道料金がかかったり、床などに垂れて腐ってしまったりする可能性があります。
そんな被害を未然に防ぐためにも、水漏れを発見したら必ず対処してくださいね。
まとめ
この記事ではトイレが水漏れしている時の原因と対処法についてお伝えしてきました!
参考にしていただけたでしょうか?
トイレの水漏れを放っておくと、床材・壁材の腐敗やシロアリの発生などを引き起こしてしまいます。
水漏れを迅速に解決するためにも「今すぐ直したい!」「自分で直すのはちょっと不安…」という方は専門業者に依頼しましょう。
なお水の110番救急車では、最短30分で熟練のスタッフがあなたのもとに駆けつけ、いつも通りトイレが使えるように修理します。
「他社に電話したらすぐに行けないと言われた!」
「すぐにでも直してほしい!」
という方は、ぜひ私たちにお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
おまけ情報として、トイレの水漏れ予防法をご紹介しますね。
次の3点に注意していただければ、水漏れの可能性はグーンと下がります!
③で取り上げているタンクの蛇口に置く置型洗浄剤は、タンク内部の部品が劣化しやすくなる原因です。
とくにゴムフロートやパッキンなどのゴム部品が劣化しやすくなりますので、できるだけ置型洗浄剤は使わないようにしましょう!
この記事を読んだあなたが、トイレの水漏れトラブルから開放されますように。
それでは!