蛇口のハンドル・レバーを交換するには?交換に必要なものと手順
更新日:2024年4月4日
「蛇口のハンドルを交換したい」
「交換するにはどんなものが必要?」
こんなお悩みを持ってはいませんか?
蛇口のハンドルが壊れたり、ハンドルのデザインが気に入らなかったりした場合は、交換を検討する方も多いかと思います。
とはいえ実際にどう交換すればいいのかわからない方も多いはず。
適当に作業して蛇口を壊してもイヤですしね…。
ですので、この記事では蛇口ハンドルの交換について必要なものや交換の手順をご説明します。
できるだけわかりやすくご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
あなたのお悩み解決の手助けになれば幸いです。
それでは参りましょう!
※「すぐにでも交換したい」そんな方は水の110番救急車にお任せください。
最短30分でお伺いし、スムーズに交換させていただきます。
蛇口のハンドル・レバーはどう交換する?交換方法と必要なもの
では早速、蛇口のハンドルやレバーを交換する方法についてご説明しますね!
交換をする際は以下の工具を用意します。
- ドライバー
- 六角レンチ
そこまで大掛かりな工具は必要ありませんよ。
なお交換作業をする前には、必ず水道の元栓を閉めましょう!
もし元栓を閉めなければ、作業中に水が溢れ出してしまいかねません。
元栓がある場所は住宅によって以下のように異なります。
- 戸建て住宅・アパート:敷地内の地面にあるフタの中
- マンション:玄関の隣にある扉の中
元栓を時計回り(右回り)にまわして閉めてくださいね!
また賃貸物件にお住まいの場合は、交換した後のハンドルなどの部品をそのまま持っておきましょう。
これは退去する際に「原状回復義務」があるため。
交換後に捨ててしまうと原状回復ができなくなってしまい、トラブルにつながりかねません。
必ず捨てないようにしてくださいね。
それではこれから、蛇口タイプごとに交換の手順をご説明します。
今回はハンドルタイプ・レバータイプの2種類の交換方法をご紹介しますので、あなたの蛇口に当てはまる方をチェックしてくださいね。
▼ハンドルタイプ(ハンドルを回して使う)
▼レバータイプ(レバーを動かして使う)
蛇口ハンドルの交換方法
ここではハンドルを交換する方法をご紹介しますね。
ハンドルタイプの場合はレバータイプに比べて、設置の自由度が高いです。
そのため、これまで使ってきた蛇口と違うメーカーのハンドルでも問題なく設置できることが多いんですね。
ですのであなたが設置したいハンドルを用意してください!
また参考としていくつかの替えハンドルをご紹介します。
なおハンドルを使う蛇口はだいたい以下のような部品で構成されています。
▼単水栓
▼ツーハンドル混合栓
それでは交換方法をご紹介しますね!
- ハンドルの上にあるビスを外す
- ハンドル・アダプターを外す
- 逆の手順で新しいハンドルを設置する
- 水道の元栓を開けて、問題なく使えるか確認する
(1)ハンドルの上にあるビスを外す
まずは先ほどお伝えした方法で元栓を閉め、蛇口から水が出ないか確認してください。
その後ハンドルの上にある「ビス」というネジを、プラスドライバーで外しましょう!
なおビスにはキャップがついていることもあります。
この場合はキャップの隙間にマイナスドライバーを差し込み、剥がしてくださいね。
(2)ハンドル・アダプターを外す
次にハンドルを上に持ち上げ外しましょう。
なおハンドルに下にはアダプターという部品がついていることがあります。
この部品は新しいハンドルにも付属しています。
ですのでハンドルと一緒に外しておきましょう!
またハンドルなどを外した場合「カバーナット」という部品が出てきます。
この部品は蛇口が長年使われていると、水垢で汚れている可能性があります。
(3)逆の手順で新しいハンドルを設置する
ハンドルなどの取り外しがすべて完了したら、用意した新しいハンドルを設置します。
ハンドルを新しく買った場合は、複数のメーカーに設置できるようにアダプターが何個か付属しているんです。
そのため使用中の蛇口のメーカーに対応しているアダプターを選び、これまでと逆の手順で設置してくださいね。
(4)水道の元栓を開けて、問題なく使えるか確認する
最後に元栓を開けて、問題なく水が流れるかを確認しましょう!
きちんと流れれば作業完了です。
さてここまで、蛇口ハンドルの交換方法をご説明しました。
ご紹介した方法をもとに、交換に挑戦してくださいね。
なおハンドルの交換方法は以下の動画でも詳しくまとめてあります。
気になる方はぜひチェックしてくださいね。
一方であまりにも古い蛇口の場合は、ハンドルを買っても取り付けできない可能性があります。
その場合はハンドルではなく、蛇口ごと交換するという方法があるんです。
この後詳しくご説明しますね。
蛇口レバーの交換方法
ここからはレバーの交換方法をご説明します!
レバーだけを交換する場合は、使っている蛇口のメーカー・品番を調べて同じ蛇口のものを購入しましょう。
ハンドルとは違い、レバーと本体が一体になっていることが多いんです。
そのため違う種類のレバーではうまく取り付けられず、無理やり設置すると水漏れなどのトラブルが生じる可能性があります。
なおメーカー・品番を調べる際は、蛇口本体についているシールや説明書から調べてくださいね!
参考としてレバー単体の商品をいくつかご紹介します。
もし「デザインが気に入らない…」などの理由で交換を検討している場合は、蛇口ごと交換しましょう。違う品番のレバーでは取り付けできない可能性があるためです。
蛇口の交換方法は以下の記事で詳しくご説明しています!
またレバーを使った蛇口(シングルレバー混合栓)は以下のような部品で構成されています。
それでは交換の手順をご紹介しますね。
- レバーのネジを外す
- レバーを引き抜く
- 逆の手順で新しいレバーを設置する
- 水道の元栓を開けて、問題なく使えるか確認する
(1)レバーのネジを外す
まずは以下の場所にあるレバーのネジを外します。
- レバー正面
- レバー上部のキャップの下
キャップがある場合は奥側にずらすか、ドライバーを差し込めば外せるはず。
このネジをプラスドライバーか六角レンチで外せばOKです!
なおネジがどこにも見当たらない場合は、そもそもネジがついていない可能性があります。
この場合はそのまま次の項目へ進んでくださいね。
(2)レバーを引き抜く
ネジを外した、またはそもそもネジがない場合はレバーを上に引き抜きましょう。
すると問題なくレバーが引き抜けるはずです!
(3)逆の手順で新しいレバーを設置する
レバーの取り外しが完了したら、用意した新しいレバーを設置しましょう。
使用中の蛇口と同じメーカー・品番のレバーを用意し、逆の手順で設置してくださいね。
(4)水道の元栓を開けて、問題なく使えるか確認する
最後に元栓を開けて、問題なく水が流れるかを確認してください!
トラブルなく水が流れなければ完了です。
さてここまで、蛇口レバーの交換方法についてご説明しました。
ぜひ交換にチャレンジしてみてくださいね。
なおレバーの交換方法については、以下の動画でも詳しくまとめてあります。
参考になるかと思いますので、ぜひチェックしてくださいね。
一方で古い品番の蛇口であれば、そもそも新しいレバーが売っていない可能性があります。
この場合は基本的に蛇口ごと交換するしかありません。
この後詳しくご説明します!
蛇口のハンドル交換ができない場合は蛇口ごと交換!
先ほどもお伝えした通り、古い蛇口を使っていた場合はハンドル・レバーのみの交換ができないこともあります。
この場合は蛇口ごと交換する必要があるんです!
蛇口ごとの交換であれば蛇口を新しくできますし、ハンドルも自分好みのものにできるんですね。
ただハンドルのみの交換に比べると、大掛かりな作業にはなります。
なお蛇口の交換はご自分でも可能です。
詳しい情報は以下の記事でまとめていますので、ぜひチェックしてください!
交換できるか不安なら「水の110番救急車」にお任せ
ここまで蛇口ハンドルの交換方法などをご紹介していきました。
もしかすると、実際に交換にチャレンジした方もいるかもしれませんね。
ただもしかすると、交換がうまくいかない・失敗したという方がいるかと思います。
蛇口の構造・分解方法は、記事を読んで初めて知った方がほとんどのはず。
加えて初めて交換する方なら、失敗しても無理はありません…。
また蛇口ごと交換しようとしている場合も、作業が難しいために失敗し水漏れなどを起こしてしまう方は結構多いんですね。
このような場合は専門業者に交換してもらうのがオススメ!
ご自分での交換は、新しい蛇口のハンドル代(数千円)のみで済みます。
一方で業者での交換は1万円前後と費用はかかってしまいます。
なお「水の110番救急車」でも蛇口の交換を行なっております!
弊社はご相談いただいてから最短30分でお家にお伺い。
お使いの蛇口に合わせ、ピッタリなハンドル・レバーに交換させていただきます。
さらに数多くの水道トラブルを解決してきたプロの作業員が多く在籍していますので、失敗せずに交換可能です。
年中無休で受付しておりますので、お困りの際はすぐにご相談くださいね!
まとめ
この記事では蛇口のハンドル交換についてご紹介してきました。
ハンドル交換は面倒な作業になることが多く、難易度もそこそこ高いです。
ですので交換に失敗してしまった方は、業者にお任せすることをオススメします!
なお「水の110番救急車」でも蛇口の交換依頼を受け付けております。
お気軽にご相談くださいね!
あなたの悩みが無事解決できることを祈っております。
それでは!